お疲れ様です、10期きょーへいです。

 

まずはかるーくes生活を始めたきっかけをネタに自己紹介します。

 

大学入った当初は、大学生らしいウェイな生活を送れたらいいなーと漠然と思っていました。なんと浅はか。

 

とりあえずテニサーに入り、アカペラサークルに入り、ビジネスコンテストを運営する学生団体に入り、兎にも角にも入りまくって色々な経験しようと試みました。

 

ですが、ここである事件が起きます。

 

当時一緒に新歓をまわっていた友人Aの先輩を名乗るチャラ細っこい男の人と、猫背でなんか怖いオーラの女の人が、緑のTシャツ着ながらめっちゃ勧誘してきたんですね。普通に怖いし、しかもダンス!

 

正直「は?」と思っていましたが、とりあえず入ろうよと言ってくれた友人Aと一緒に応募しました。応募というのもこの年からesが入部制限をかけ始めたからです。

 

そして友人Aは落ち、なぜか自分だけesに入ることになりました。

 

申し訳無さでやめにやめられず、lockを選び、踊り続けていたらハマっていたという流れで、今に至ります。不思議ですね。今となっては、友人Aと先輩方2人には感謝しかないです。「は?」と思っていた昔の自分をデコピンしたいです。

 

という感じで、esに入ったきっかけを自己紹介として長々と説明しました。

 

ですが、ここからが本題です。次の三つを語ります。あくまで個人的な意見なので、参考程度に読んでくれるとありがたいです!

 

「ダンス」 「ダンスの上手さ」 「恩送り」

 

 

ダンス

 

さっきの説明では、ダンスにハマるまでのプロセスをぶった切ったのですが、

正直自分にとってダンスの世界は衝撃だらけでした。

 

その中でも1番納得がいかなかったのが、コマ責の独断と偏見で出演できるショーケースが決まったり、立ち位置が決まったりすることでした。

 

解せないですよね。めっちゃ分かります(当時全く解せませんでした)。

 

例えば陸上だったら、練習の時点から時間っていう絶対的な評価に基づいて向上させていけばいいですよね。すごくシンプルでやりがいを感じやすいと思います。伸び悩みとかはあっても、絶対的な評価に常にこだわれるからです。自分もスポーツ色々やっていて、こうした評価で勝ち負けつくことが当たり前でした。

 

でもダンスはそうはいかないんですよね、むむむ。

 

練習しても本当にこれで成長しているのか分からないし、鬼練習して自信があっても蓋を開けば、立ち位置が悪かったりすることなんてザラにあります。

 

先輩にこだわりを持てと言われても、何にどうこだわりを持てば良いのかサッパリ分からない。まさに暗中模索の世界です。正直ハマるまでは、辛かったです。じゃあどうしてそんな訳分からないダンスに自分がハマったのか。

 

ベタですが、イベントに出て、初めてダンスの達成感だったり仲間と踊る感覚だったり、お客さんの声だったり色々なことを経験したからです。だからつまらんとか辛いと思ったときには、常にこのイメージを思い出すようにしています。

 

つまりイベントごとに楽しい思い出をたくさんつくること。これに尽きます。

 

このイベントはこの思い出があって、それをまた体感したいから頑張れるとか、同期が好きだからまた同期と一緒にこのイベントで踊れることにワクワクするとか。こういった感覚はすごく大事だと思います。個人的には、三田祭のステージ公演始まる瞬間の肌寒くて静かな感じとかアウトロの曲が流れてるときのもう-est終わっちゃうんだな感とかが好きです。言葉では表しづらいですねw

 

なのでこれから三田祭を迎えるにあたって、特に12期には、なんでもいいので、ぜひなにかしらの楽しい思い出や感覚をつかんでほしいです!(すでにいくつかあるかもしれませんが!)

 

 

ダンスの上手さ

 

「樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。しかし実際には「種」なのだ。」

 

かの有名なニーチェさんの言葉ですね。個人的には、この言葉は単純に繁殖のために必要だからとかいう話をしているのではなくて、物事を初見でパッと見定めるんじゃなくもっと深い部分を大事にしろってことだと思っています。

 

これって人にも当てはまりますよね。大事なのは他人の目に見える事柄じゃなくて、その人の考えとか人間性だってことです。

 

ダンサーに絞ってみると、ダンスの基礎や個性は目に見えてわかりやすいしもちろん評価されるべきものですが、同時にダンサー自身が内にどんな考えを持っていて、どんな人間なのかもすごく大事ということです。もんちも言ってましたね。ショーケースでのメンタル。中身の部分。これです(かな?)。

 

すごく不思議なんですけど、やっぱり自分なりのダンスに対する考えをしっかり持っていて、かつ人間性が優れている人って話していてわかるんです。話している内容関係なく。さらに不思議なことに、ダンスが上手いと言われている人たちにもそういう人たちが多いんです。なんでですかね?

 

ここからは完全に持論ですが、理由は単純に、人間の中身の部分とダンスの上手さが関係しているからだと思います。くだいて言うと、「ダンスに対する自分なりの考え」と「相手へのリスペクト精神」が洗練されているからダンスが自然に上手くなるということです。

 

ダンスについて突き詰めて考えていて、かつ自分にはないものがあると認めることができているから、謙虚な姿勢で自分のこだわりを見つける練習ができたり、逆に他の人にしかないものも目につきやすいから同じ空間を楽しめたりするんですね。だからこそダンス上手いけどなんだかね止まりではなく、しっかり地に足ついたダンスの上手さになると自分は解釈しています。

 

「ダンスに対する自分なりの考え」と「相手へのリスペクト精神」を持ち合わせているダンサー。言葉にするのは簡単なんですが、なかなか実現は難しいです。ただ自分はそういうダンサーになりたいですし、もしes全員がなれたらesは化け物サークルになると思います。人間はなんでも中身から説。

 

p.s. ただ「相手へのリスペクト精神」はダンス以外の面でも必要なのにもかかわらず、抜け落ちてるケースが多いですね。日常的な会話でも、es関連の仕事でも、LINEでも、何でも!!こうしたことも普段から意識して徹底できれば、ダンスでのリスペクト精神にもつながるんじゃないでしょうか?!

 

 

恩送り

 

やっとタイトルにたどり着きました。長々とすみません、逆にこれはささっと終わります。

 

「恩送り」という言葉は、8期の代が引退するときに作った動画を作成している時に見つけた言葉です。これの意味することは、上から受けた恩を自分なりの色を加えて下に流すということです。そういう恩がしっかり受け継がれてきているっていうのもesの大きな魅力だなと最近感じていて、今後の自分のes生活テーマにしたいなと思ってます。なにかしらテーマを自分の中に持って行動するのも充実したes生活につながるかもしれないですね。

 

最後に。ここまで読んでくれた方(主に12期)にささいなお知らせがありまして。Dropboxのdance crew es 2015の「おいぱ」フォルダに9~11期で作ったおいぱムービー入れておいたので、暇があれば観てみてください。あ、でも最初に-est2014 lockコマショーケース観てからの方が面白いかも。三田祭感あるのでぜひ。ただめちゃんこ重いのでwifiないと、通信制限かかるかもです。あと、重すぎてDropboxに支障出たらあれなので、3日間で消しますー。

 

 

お次は、10期一の闇を抱えてそうな女の子です。

悩みは常に眠いことみたいなので、誰か相談乗ってあげてください!

あ”ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー