諸事情によりらんまるが書くことになりました。よろしくお願いします。
そこまで長いです。
僕が最も言いたいことは
三田祭期間を楽しみましょう
ということです。
去年の三田祭はスペに落ちて、でも、受かっている同期もたくさんいて、だから終始楽しめなくて…
ほんとに後悔しています。
なので、この内容に決めました。
立ち位置がよくなかったり、踊るエイト数が少なかったりして、正直三田祭楽しくないって人たくさんいると思います。そういう人たちに向けて特に伝えたいと思って書きます。
さて、月例会とかコマの後のコマ責の話で耳にタコができるほど聞いたと思います。“せっかくのイベントなんだから三田祭を楽しめ”。どうやったら楽しめるのか。楽しめって言う側は少なくてもそれを考える義務があると思うし、言われる側も必死に考えたほうがいいと思います。
ということでちょっと僕なりに深く掘り下げてみます。
ショーケースを楽しむために必要な条件って何だと思いますか?
三年間このサークルでダンスをしていて、立ち位置がいいショーケース、悪いショーケース、踊るエイト数が多いショーケース、少ないショーケースといろいろ経験しました。正直楽しかったものと楽しくなかったものがあります。ダンスしていてどのイベントも最高に楽しかったとはお世辞にもいえません。だからこそ、こういうことを考える機会が多かったようにも思います。
僕が考える条件は大きく分けて二つです
一つ目の条件は
「承認欲求が満たされること」
少し難しく書きましたが、たとえば一列目で踊ることは少なくともこれに当てはまるでしょう。コマ責が自分のスキルを認めてくれているわけですし。言葉を選ばずに言えば手っ取り早く楽しむ方法です。でもesのlockの人数を考えれば全員一列目にいて、その結果として全員が楽しめるなんてことはありません。ただ承認欲求を満たし、楽しむためにはこれは必要不可欠な要素のひとつです。
だからこそ僕が言いたいのは、承認欲求が満たされるためには一列目で踊る以外にも方法はあるはずだということです。それは
こだわりを持って踊り、かつ自分を見てくれた人にそれが伝わること
です。
est 2016 lockについて言えば
・せいや ソロの前に後ろ向くときにネックロール
・わだるか ソロの後の二人ずつ加わる所の最後のポイントのストップ
・しょーたろーさん おっさん選抜での動きの大きさ
とかはかっこいいなと思っています(当人たちがこだわっているかどうかはわかりませんけども)
僕個人でいえば、第二回通しでおっさん選抜の3エイト4カウント目の腕を左から右にもっていくところをこだわっていて、通し後にバッタに「これあるでしょ」って言われて、真似されたのは、うれしかったし…ってことです。
立ち位置、前で踊れないのって相当渋いです。「三田祭は後ろのほうまで見えるから一年生も頑張って」みたいなことよく聞きます。一理あるだろうなとは思います。でも僕は自分で三田祭を前からちゃんと見たことないので、後ろまで見えるかどうかは知りません。エスの先輩だっていつもステージ一列目から見ているのに、何でそんなことわかるのかと思います。建物の二階から見たことある人なんてなんてなおさらいないので、何とも言えないです。通しの時は少なくても前で踊っている9,10期を見ていますし、後ろはあまり見えません(目が行っているだけかもしれないけど)。実際どうなんだかって感じです。
ただコマの時は、後ろのほうも見ています。これは僕の経験に基づいています。一曲目のAパートでいえばえんどぅーさんよりはさえけんのほうをよく見てます。幹が真ん中にいて腕を横に振るやつは尾崎よりもりおを見てます。毎回のコマ内通しで後ろまで見られていて、だからこそこだわるべきところをこだわって、先輩・同期に「ここいいね」って言われるようにするまでこだわり続けることって大切だと思います。ただこだわるだけではなく、やっぱり人にほめられてこそ楽しくなります!!
春パの独立館でやった補コマの時に振りを踊るときに自分だけのこだわりを持って踊るように、そいて、そのこだわりが1年後、2年後に自分の強さであったり特長であったりファンキーさに繋がってくる。だからこそただ漠然と振りを踊らないようにと伝えました。(おそらく誰も覚えていないでしょうが)
次の通しまでに自分の踊るパート一個につき、少なくとも一個は誰にも負けないぞって所を見つけてください。僕もまだまだこだわるところ見つけて踊ります。自分のためにもなるし、ショーケースのためにもなります。
二つ目は
「他の代の人と仲良くなること」
です。そのためには「コマ以外の時間で先輩・後輩と接点を持つこと」です。これに尽きます。
僕、1、2年生の時はコマ後飯にはほとんど行きませんでした。そもそも別に先輩と仲良くないし、なんで金と時間を払ってわざわざ肩身の狭い空間に行かなきゃいけないのかっていうスタンスです。先輩が企画してくれた任意参加の深夜練もほとんど参加していませんでした。○○企画っていうのも、もちろんです。「仲良くない人とわざわざ一緒にいなきゃいけない理由が分かんない」理由は大いにこれに尽きます。心の底から反省。
僕が一年生の時の矢上祭って、感動的だったせいか、9,10期みんな泣いていました。泣いていなかった10期は僕だけで、自分何してるんだろうって思います。泣けばいいのかというのは別の問題なのでおいておき、やっぱり悔しさはあります。ショーケースとしては楽しかったけど、みんなほどは楽しめなかったんじゃないかなって。
心のそこから仲いいといえる人たちと踊ってこそ、やっぱり楽しいショーケースだし思い出に残るショーケースです。esのlockコマのショーケースだと踊っている時間よりも舞台袖にいる時間のほうが圧倒的に長いです。本気で応援できるのはしっかりとお互いのことを知っている人だけだと最近思います。踊っていないショーケースの時間さえも楽しむためにも、コマ以外の時間で接点を持つことって大事だと思います。「いけみなさーん」って応援することはできるし、それも大事だとは思うけども、でもやっぱり心はこもってないもん。もんちソロのほうが全然応援できるし…
仲良くなるためにコマ後飯に行けって言っているわけではないです。コマの時間以外に3時くらいから自主練習会を開いてくれる先輩がいたり、衣装ツアーを企画してくれる人がいます。昼飯を気軽に誘ってくれる人がいたり、朝ごはん企画をやったり、深夜練習会を開いたりしてくれる人もいます。そういうコンテンツに積極的に参加していきましょうってことです。先輩たちがそうやってコマ以外の時間で接点を作る機会を多く作ってくれているんです。こんなのlockだけです。
こういう機会を作ってくれている人はほんとに偉大だと思います。めんどくさいしって思っている人は少なからずいると思うんですけど、フットワーク軽くしていくことって大切です。踊らない時間のほうが長いなら、そこを楽しめるようにするのが一番の近道かなと思います。
繰り返しになりますが、1,2年生だった自分の行動範囲の狭さはほんとに後悔しています。そうなってほしくないからこそ、めんどくさいって思いはあるかもしれないけどもやっぱりコンテンツに参加していくべきです。長い間に出来上がった習慣は簡単には変わらなくて、だからこそ自分に言い聞かせている部分も大きいです。でも当てはまる人って絶対いると思います。フットワーク軽くしていきましょう。
僕が何よりも伝えたいことは以上です。
まとめると僕が考えるに
三田祭を楽しむために
1.(承認欲求を満たすために)自分でこだわって、人に褒められること
2.ほかの代に人とも仲良くなること
です。あらためて、「せっかくのイベントなんだから三田祭を楽しみましょう!」