好意的に見れる、トヨタ自動車藩@豊田家(家臣団付き)
元ネタはトヨタ自動車の社長交代@RichStyles!様
Richstyles!様は不思議に思われているようだけど、江戸時代の商家では「優秀な番頭」が実質経営しており、旦那(オーナー)にはあまり権限を持っていなかった事実がある。もしくは入り婿(養子縁組)で優秀な番頭を旦那に据える、というのが「優良商家」の基本。
つまり、実力派番頭が共同経営(ちなみに番頭は今で言う常務・専務、部長以上の役職に相当)してお店を維持しており、旦那(オーナー)は基本的に番頭のやる事を「了承」するだけの存在だ。
実際に「これは大旦那様(オーナーの父親)の言いつけですから」の一言で旦那は何も言えなかった、と言われている。
ジャンルは違うけど、
天皇陛下が総理大臣の任命式をやるのが、旦那(オーナー)の役割に相当して、
国政を担当するのが総理大臣以下各閣僚で、番頭の役割に相当する、
と言えば分かりやすいかな。
(もっとも任命式の存在すら知らない人が多いような予感)
自分はトヨタ自動車の内情は知らない。だからこれは仮定の話になるんだけど、
社長と言うポストが政界・財界への橋渡し役を果たすのならば、やり方としては極めて有効だと思う。無論それだけが社長の仕事ではないけれども。
何故なら、(いい意味で)伝統的な江戸時代の商家のやり方を継承している事と、
日本人は「殿様をありがたがる」民族性を持っているからだ。
つまり、トヨタ自動車藩@豊田家(家臣団付き)を作る事になる。
無論、それだけで経営が上手くいくわけじゃない。当然だけど。
後は忠臣蔵で有名な赤穂藩浅野家・三河国吉良庄@吉良家のような塩販売や、米沢藩上杉家@上杉鷹山のように殖産興業に努めて商業的に成功させるだけ。
本当はこれが難しいんだけど、もともとトヨタ自動車は優良企業。有能な実力派役員その他優秀な社員がいる、と見て間違いないだろう。
だから自分はRichstyles!様のように危惧というか不思議には思わない。
日本は歴史が他国より豊穣で伝統というのが息づいているからだ。
最近では終身雇用制がらみで日本型経営を色眼鏡で見ている人が多いようだけど、江戸時代の日本型経営が生み出した2つの「発明」が2つある。
米の先物取引で生まれた「ろうそく足」@株でも基本、そして定価販売・小売業という、
現在では「当たり前すぎて何を言いたいのか分からない」システムだ。
江戸時代が日本独特に「近世」と言われているのは、封建時代なのに近代的経済を内包していたから。
世界史的に見てもこんな例は無いし、明治維新後に唱えられた富国強兵政策がわずか50年足らずでアメリカ・イギリスに次ぐ経済国家・軍事国家になったのは、それを継承して世界的経済に対応できた事情もある。
普通に考えたら50年程度で世界の5流国(最下位レベル)から1流国にステップアップできるはずが無い。(そこに歴史の面白さがあるわけだが)
だから、自分はこのトヨタ自動車の人事は好意的にみている。無論トヨタ自動車の好業績もある。
まぁ62歳が最年少の副社長かよ、というRichstyles!様の言い分は分からないではないけれども。
少なくとも、この将来を見据えた人事は「歴史という視点から見たら成功する」と自分は思っている。よほどのポカをかまさない限りは、ね。
PS
将来のための「今の社長の人事」なんて瑣末な問題、という事でファイナルアンサー
Richstyles!様は不思議に思われているようだけど、江戸時代の商家では「優秀な番頭」が実質経営しており、旦那(オーナー)にはあまり権限を持っていなかった事実がある。もしくは入り婿(養子縁組)で優秀な番頭を旦那に据える、というのが「優良商家」の基本。
つまり、実力派番頭が共同経営(ちなみに番頭は今で言う常務・専務、部長以上の役職に相当)してお店を維持しており、旦那(オーナー)は基本的に番頭のやる事を「了承」するだけの存在だ。
実際に「これは大旦那様(オーナーの父親)の言いつけですから」の一言で旦那は何も言えなかった、と言われている。
ジャンルは違うけど、
天皇陛下が総理大臣の任命式をやるのが、旦那(オーナー)の役割に相当して、
国政を担当するのが総理大臣以下各閣僚で、番頭の役割に相当する、
と言えば分かりやすいかな。
(もっとも任命式の存在すら知らない人が多いような予感)
自分はトヨタ自動車の内情は知らない。だからこれは仮定の話になるんだけど、
社長と言うポストが政界・財界への橋渡し役を果たすのならば、やり方としては極めて有効だと思う。無論それだけが社長の仕事ではないけれども。
何故なら、(いい意味で)伝統的な江戸時代の商家のやり方を継承している事と、
日本人は「殿様をありがたがる」民族性を持っているからだ。
つまり、トヨタ自動車藩@豊田家(家臣団付き)を作る事になる。
無論、それだけで経営が上手くいくわけじゃない。当然だけど。
後は忠臣蔵で有名な赤穂藩浅野家・三河国吉良庄@吉良家のような塩販売や、米沢藩上杉家@上杉鷹山のように殖産興業に努めて商業的に成功させるだけ。
本当はこれが難しいんだけど、もともとトヨタ自動車は優良企業。有能な実力派役員その他優秀な社員がいる、と見て間違いないだろう。
だから自分はRichstyles!様のように危惧というか不思議には思わない。
日本は歴史が他国より豊穣で伝統というのが息づいているからだ。
最近では終身雇用制がらみで日本型経営を色眼鏡で見ている人が多いようだけど、江戸時代の日本型経営が生み出した2つの「発明」が2つある。
米の先物取引で生まれた「ろうそく足」@株でも基本、そして定価販売・小売業という、
現在では「当たり前すぎて何を言いたいのか分からない」システムだ。
江戸時代が日本独特に「近世」と言われているのは、封建時代なのに近代的経済を内包していたから。
世界史的に見てもこんな例は無いし、明治維新後に唱えられた富国強兵政策がわずか50年足らずでアメリカ・イギリスに次ぐ経済国家・軍事国家になったのは、それを継承して世界的経済に対応できた事情もある。
普通に考えたら50年程度で世界の5流国(最下位レベル)から1流国にステップアップできるはずが無い。(そこに歴史の面白さがあるわけだが)
だから、自分はこのトヨタ自動車の人事は好意的にみている。無論トヨタ自動車の好業績もある。
まぁ62歳が最年少の副社長かよ、というRichstyles!様の言い分は分からないではないけれども。
少なくとも、この将来を見据えた人事は「歴史という視点から見たら成功する」と自分は思っている。よほどのポカをかまさない限りは、ね。
PS
将来のための「今の社長の人事」なんて瑣末な問題、という事でファイナルアンサー