少しは考えてくれよ…
【週刊!木村剛様経由マーケッター見習い様】
馬鹿言ってんじゃねぇよ。
タイトルにある「収支とコストと資本を教えられる先生はいるのか?」だが、これは金儲けの方法についてだろう。そんなものを学校で教えよう、と言い出すヤツの神経を疑うんだが。
そもそもだな、教える項目と優先順位というものを先に考えるべきだろうが。
例えば高校の社会科目。
世界史・日本史・政治経済・現代社会・倫理と5つの科目があったと記憶している。自分の通っていた高校独自なのかもしれないが、
『受験対策』→世界史・日本史
『社会学習』→政治経済・現代社会・倫理
と明確に別けられていた。受験対策は言わずもがな記憶すれば得点が稼げるから学校で推奨している。文系には社会が必須だったから世界史・日本史以外は取れないシステムを作っていた。
逆に就職組・理系は社会は上記5科目を自由に取れた。試験に関係無い科目だったため、勝手に選んで取っとけ、というスタンスだ。
日本史・世界史についてはここでは関係ない。文字通り過去から現代に至るまでの史実を覚える科目だから。倫理も同様、過去の偉人(政治・経済以外の偉人)について学ぶ科目だったのでここで取り上げるべきでもない。
現代社会、あるいは(中学)公民について。
これは社会システムについて学んだ記憶がある。無論、国家規模の経済や国家・地方自治体レベルの政治の触りもある。それで無ければ社会システムがどのように動いているかつかみにくいためだ。殊に近過去に起きた国家規模なニュース(事象)を把握するには社会システムを理解しなければならない。
簡単な例を取れば、新潟地方で起きた地震対策を知るには(陸上)自衛隊を知って無ければ理解できないし、それと同様、警察・消防の特別部隊(レスキュー隊とか)の存在も耳目を疑ってしまうだろう。
また、日本国民としての必須たる納税・選挙については特に教える必要がある。
まず選挙。これには通常「選挙権」の説明をすれば事足りるのだろうが、それと同様「被選挙権」も教えなければならない。衆議院・参議院・地方議会の被選挙権、そして選挙権を得る年齢はそれぞれ異なる。選挙を行ううえでの大前提だ。
小選挙区制・(中)大選挙区制と比例代表制の違いもある。その事を理解しておかなければ選挙するときに戸惑うし、
また、選挙方法について知らなければ選挙の議論も行えない。選挙の大前提が分からないためだ。
(それに付随して選挙の興りや日本選挙史も学ぶ必要がある)
次いで納税。
これは国民が納めてどのように使われているのかを学ぶ必要がある。(学生のときに当事者意識は無いが)どのような方法で税金を取られ、それがどのように運用(還元)されるのかを知らなければならない。警察官や消防士などの公務員もその時に知る。そのような「公共サービス」を知るには納税を絡めて教わらないと身につかない。連続性の無いブツ切りでは脳みそに残らないし、それぞれに関連性があるからだ。
税金といっても、直接税もあれば間接税もある。普通に天引きされる直接税、そして消費税といった間接税も簡単に説明しなければならない。当然だ。仕組みも知らずホイホイと税金を支払う馬鹿はいない。そのために「国民に理解してもらう」必要もあるため、学校で納税の必要性・システムを教えなければならない。
(ガソリン税に消費税をかけられる実情(税金の二重取り)は国民を馬鹿にしていると思っているが、皆さんこの事をご存知でしょうか?)
政治経済について。
まず政治だが、先ほど書いた選挙システムから政治の運用を学ぶ必要がある。国会から地方自治体までだ。その前提があって始めて政治の土台ができあがる。そのうえで、簡単な基本的人権やら生存権やらの権利、軍隊としての自衛隊(国内外)、日本と諸外国の関係、政治史など、はっきり言って経済と抱き合わせで学ぶには量が多すぎる。
正直、これ単体で一つの科目としていいくらいだ。(日本史・世界史は学んでいないけれども)、得点が取れるか取れないかは世界史・日本史と同様記憶によってしまう(政治に関しては範囲が狭いというメリットがあるが)
経済。これははっきり言って政治以上に時間が必要だ。経済のサイクルを学ぶ上では政治の仕組みを知っておかなければならない部分もあるし、銀行をトップとした経済の簡単な流れは結構複雑だ。
本格的に学ぶ(経済学)には大学でもいいかもしれないが、ここを教えるにはここも教えなければならない、と近代以降の経済は複雑怪奇を極めており、なかなか高校で教える範囲を決めるのは難しい。教科書(出版社)によって教えている/教えていない用語にバラツキが出ている現状を見れば、それは明らかだ。
教科書通りに授業を進めていくなら話は別だが、ちょっと突っ込んだ質問に答えていく授業であれば、はっきり言って週に2回の授業は少なすぎる。突っ込んだ質問というのは往々にして複雑な事象である事から、熱心な社会教諭であれば週に4回でも足りない、と思っているだろう。
現状を考えるなら、社会の授業で税金について、お金儲けについてもっと教えるべきだ、などという意見は実質的に無理がある。優先順位が高いものがひしめいているからだ。
他の授業を削れ、という意見もあるだろう。
例えば国語。古典・漢文は日本の文化を教える一環として必要だろうから削れないとしても、現代文は微妙に必要だ。本を読む習慣が無い子供に本を読ませるには国語の授業しかない。愚にもつかない現代文のテストが存在するのはその理由付けだろう。
あるいは数学。こればかりは削除するわけにはいかない。数学とは計算方法を解くための授業と思われているが、それは誤りで、数学の授業では「論理的な思考」を養うには絶好の教材だ。AだからBの方法を用いてCを出す。そういう論理的な思考を養わないと大人になって苦労するのは少し想像していただければ分かるはずだ。
理科だが、これは科学的・生物学的な基礎知識を身に付けるためには必要だろう。大学に行かない高校生には必要ないかもしれないが、大学で高等学問を学ぶ上では基礎として必要だろう。自分の通っていた高校では、就職組は確か理科は選択1科目だったと記憶している。
英語。はっきり言って日本の英語教育とは「話すため」では無く「読むため」の授業である、と自分のサイト(ザレキの部屋:戯言+歴史≒ザレキ)で書いた事がある。ごくまれにザレキをそのまま「戯言」で読み取られて激しくムカついた事があるがそれはどうでもいい。
Reader・Grammerで赤点スレスレ低空飛行、受験間際なのに留年逝っとく?といった自分のような哀れで教師に従順になって屈辱と憂鬱と不安な日々を過ごさなければならない子羊を量産するくらいならこちらだろうスマンちょっと私情が入った。
英語にはまぁ授業内容とテストの点数に言いたい事があるが、最低限の挨拶や自己紹介ないし道案内程度の会話はやはり必要だろう。現在のような愚にもつかない授業をやるくらいならこちらを削るべきか。
っつーかよく考えたら、お金儲けの方法って社会で学ぶ授業じゃないじゃないか。
経営学も経済学とも違うし、そんなものを手取り足取り教わっているようじゃ人が集まってパイの奪い合いにもなるし、時代遅れにもなるって。
だから冒頭の言葉が脊髄反射で出たんだろうな、と思う今日この頃。
ただ、「収支?コスト??資本???」に関しては経営学の範疇になる。
ただ問題があって、
経営学を高校で学ぶにせよ、前提条件で政治経済の基礎知識が必要になりますよ。
それを把握していないようだと、経営学は理解できない。間違った経営学を学びたいならそれでもいいけど。
受験勉強が横行しているこのごろではまず教わる時間も無いし、
ぶっちゃけた話、商業高校に行けばこういう授業を教えているか、そういう話が割と出てくると思いますよ。技術論とかではなくて。
つまり、通った高校が間違っているのではありませんか、そういうことを仰ってる方々は?
なんちゅーか、すげぇ都合のいい話だよなぁ…。
学校でお金儲けの方法って。馬鹿量産破産者続出な世界が自分的に見えるんだが。
馬鹿言ってんじゃねぇよ。
タイトルにある「収支とコストと資本を教えられる先生はいるのか?」だが、これは金儲けの方法についてだろう。そんなものを学校で教えよう、と言い出すヤツの神経を疑うんだが。
そもそもだな、教える項目と優先順位というものを先に考えるべきだろうが。
例えば高校の社会科目。
世界史・日本史・政治経済・現代社会・倫理と5つの科目があったと記憶している。自分の通っていた高校独自なのかもしれないが、
『受験対策』→世界史・日本史
『社会学習』→政治経済・現代社会・倫理
と明確に別けられていた。受験対策は言わずもがな記憶すれば得点が稼げるから学校で推奨している。文系には社会が必須だったから世界史・日本史以外は取れないシステムを作っていた。
逆に就職組・理系は社会は上記5科目を自由に取れた。試験に関係無い科目だったため、勝手に選んで取っとけ、というスタンスだ。
日本史・世界史についてはここでは関係ない。文字通り過去から現代に至るまでの史実を覚える科目だから。倫理も同様、過去の偉人(政治・経済以外の偉人)について学ぶ科目だったのでここで取り上げるべきでもない。
現代社会、あるいは(中学)公民について。
これは社会システムについて学んだ記憶がある。無論、国家規模の経済や国家・地方自治体レベルの政治の触りもある。それで無ければ社会システムがどのように動いているかつかみにくいためだ。殊に近過去に起きた国家規模なニュース(事象)を把握するには社会システムを理解しなければならない。
簡単な例を取れば、新潟地方で起きた地震対策を知るには(陸上)自衛隊を知って無ければ理解できないし、それと同様、警察・消防の特別部隊(レスキュー隊とか)の存在も耳目を疑ってしまうだろう。
また、日本国民としての必須たる納税・選挙については特に教える必要がある。
まず選挙。これには通常「選挙権」の説明をすれば事足りるのだろうが、それと同様「被選挙権」も教えなければならない。衆議院・参議院・地方議会の被選挙権、そして選挙権を得る年齢はそれぞれ異なる。選挙を行ううえでの大前提だ。
小選挙区制・(中)大選挙区制と比例代表制の違いもある。その事を理解しておかなければ選挙するときに戸惑うし、
また、選挙方法について知らなければ選挙の議論も行えない。選挙の大前提が分からないためだ。
(それに付随して選挙の興りや日本選挙史も学ぶ必要がある)
次いで納税。
これは国民が納めてどのように使われているのかを学ぶ必要がある。(学生のときに当事者意識は無いが)どのような方法で税金を取られ、それがどのように運用(還元)されるのかを知らなければならない。警察官や消防士などの公務員もその時に知る。そのような「公共サービス」を知るには納税を絡めて教わらないと身につかない。連続性の無いブツ切りでは脳みそに残らないし、それぞれに関連性があるからだ。
税金といっても、直接税もあれば間接税もある。普通に天引きされる直接税、そして消費税といった間接税も簡単に説明しなければならない。当然だ。仕組みも知らずホイホイと税金を支払う馬鹿はいない。そのために「国民に理解してもらう」必要もあるため、学校で納税の必要性・システムを教えなければならない。
(ガソリン税に消費税をかけられる実情(税金の二重取り)は国民を馬鹿にしていると思っているが、皆さんこの事をご存知でしょうか?)
政治経済について。
まず政治だが、先ほど書いた選挙システムから政治の運用を学ぶ必要がある。国会から地方自治体までだ。その前提があって始めて政治の土台ができあがる。そのうえで、簡単な基本的人権やら生存権やらの権利、軍隊としての自衛隊(国内外)、日本と諸外国の関係、政治史など、はっきり言って経済と抱き合わせで学ぶには量が多すぎる。
正直、これ単体で一つの科目としていいくらいだ。(日本史・世界史は学んでいないけれども)、得点が取れるか取れないかは世界史・日本史と同様記憶によってしまう(政治に関しては範囲が狭いというメリットがあるが)
経済。これははっきり言って政治以上に時間が必要だ。経済のサイクルを学ぶ上では政治の仕組みを知っておかなければならない部分もあるし、銀行をトップとした経済の簡単な流れは結構複雑だ。
本格的に学ぶ(経済学)には大学でもいいかもしれないが、ここを教えるにはここも教えなければならない、と近代以降の経済は複雑怪奇を極めており、なかなか高校で教える範囲を決めるのは難しい。教科書(出版社)によって教えている/教えていない用語にバラツキが出ている現状を見れば、それは明らかだ。
教科書通りに授業を進めていくなら話は別だが、ちょっと突っ込んだ質問に答えていく授業であれば、はっきり言って週に2回の授業は少なすぎる。突っ込んだ質問というのは往々にして複雑な事象である事から、熱心な社会教諭であれば週に4回でも足りない、と思っているだろう。
現状を考えるなら、社会の授業で税金について、お金儲けについてもっと教えるべきだ、などという意見は実質的に無理がある。優先順位が高いものがひしめいているからだ。
他の授業を削れ、という意見もあるだろう。
例えば国語。古典・漢文は日本の文化を教える一環として必要だろうから削れないとしても、現代文は微妙に必要だ。本を読む習慣が無い子供に本を読ませるには国語の授業しかない。愚にもつかない現代文のテストが存在するのはその理由付けだろう。
あるいは数学。こればかりは削除するわけにはいかない。数学とは計算方法を解くための授業と思われているが、それは誤りで、数学の授業では「論理的な思考」を養うには絶好の教材だ。AだからBの方法を用いてCを出す。そういう論理的な思考を養わないと大人になって苦労するのは少し想像していただければ分かるはずだ。
理科だが、これは科学的・生物学的な基礎知識を身に付けるためには必要だろう。大学に行かない高校生には必要ないかもしれないが、大学で高等学問を学ぶ上では基礎として必要だろう。自分の通っていた高校では、就職組は確か理科は選択1科目だったと記憶している。
英語。はっきり言って日本の英語教育とは「話すため」では無く「読むため」の授業である、と自分のサイト(ザレキの部屋:戯言+歴史≒ザレキ)で書いた事がある。ごくまれにザレキをそのまま「戯言」で読み取られて激しくムカついた事があるがそれはどうでもいい。
Reader・Grammerで赤点スレスレ低空飛行、受験間際なのに留年逝っとく?といった自分のような哀れで教師に従順になって屈辱と憂鬱と不安な日々を過ごさなければならない子羊を量産するくらいならこちらだろうスマンちょっと私情が入った。
英語にはまぁ授業内容とテストの点数に言いたい事があるが、最低限の挨拶や自己紹介ないし道案内程度の会話はやはり必要だろう。現在のような愚にもつかない授業をやるくらいならこちらを削るべきか。
っつーかよく考えたら、お金儲けの方法って社会で学ぶ授業じゃないじゃないか。
経営学も経済学とも違うし、そんなものを手取り足取り教わっているようじゃ人が集まってパイの奪い合いにもなるし、時代遅れにもなるって。
だから冒頭の言葉が脊髄反射で出たんだろうな、と思う今日この頃。
ただ、「収支?コスト??資本???」に関しては経営学の範疇になる。
ただ問題があって、
経営学を高校で学ぶにせよ、前提条件で政治経済の基礎知識が必要になりますよ。
それを把握していないようだと、経営学は理解できない。間違った経営学を学びたいならそれでもいいけど。
受験勉強が横行しているこのごろではまず教わる時間も無いし、
ぶっちゃけた話、商業高校に行けばこういう授業を教えているか、そういう話が割と出てくると思いますよ。技術論とかではなくて。
つまり、通った高校が間違っているのではありませんか、そういうことを仰ってる方々は?
なんちゅーか、すげぇ都合のいい話だよなぁ…。
学校でお金儲けの方法って。馬鹿量産破産者続出な世界が自分的に見えるんだが。