個人情報は正確に登録すべき@はてな雑考 | 孤独が好きな寂しがりやBlog

個人情報は正確に登録すべき@はてな雑考

はてなの「情報公開しないとサービス停止」というサービス提供側の強権発動とも取れる処置、
そしてライブドアの規約変更と、一応、自分の考えを書いておこう。
ただし、自分はライブドアにはID登録しているけれど、はてなには登録してないのであまり当てにしないよーに。

というより、はてなもライブドアにも提供している「Blogサービスに限って」書いておくべきか。はてなのサービスとか約定とか全然読んでないし。


「はてな」の情報公開をしないとサービス停止する、という件に関しては「やむを得ない」と思う。つまり(少数派と思われる)はてな是認派である。叩かれる可能性があるけれども、これは明示しておくべきだろう。


何故そう思うのか、というと、正確な住所・氏名を残しておかないと「Blogの(書き手の)自分が書いたものだ」という証拠が残らないためだ。つまり著作権保護の一環として、住所・氏名をサービス提供側に渡しておくべきであろう、という考え。

あと、非常に残念なことでもあるのだが、インターネットというのは顔も実名も人格も見えないため、何をやらかすか分からない大馬鹿野郎が存在する。ろじっくぱらだいす様や海外ボツ!News様でも起きたパクリ事件やら、某有名人の入浴シーンをネットで晒したり、ティーンエイジャーですらない少年少女の猥褻画像、イラク拘束3人組や香田氏の実名住所を晒したり、と枚挙に暇が無い。

それら全てを根絶するのは無理としても、せめてBlogではそういう大馬鹿野郎を駆逐する為に「住所や名前といった」個人情報はサービス提供側に握らせよう、という事。


当然、「個人情報が漏れたり(売却したり)したらどうするんだ」とか「余計なスパムとか来たらどうするんだ」といった反論もあるだろう。特にソフトバンクの個人情報流出はその際たる物と言えるかもしれないが、その保証はたった500円。ソフトバンクから見たら個人情報の価値はそんなものとしか見ていないのだろう。確かに流出した数が数なので500円としたのも頷けるが…。


しかしこのご時世で「私の個人情報は絶対に漏れていません」と胸を張って言える人はいるのだろうか?


自分が考慮の原点として考えるのはその点である。
話は少々飛ぶが、現在、携帯電話を持っていない人は極少数派だろう。その情報は個人情報を売買しているいわゆる「リスト屋」に確実に漏れている。
何もDocomoやボーダフォン、KDDDIが直接漏らしている、というのではない。携帯電話の小売店が小遣い稼ぎに流しているからだ。
他にも有名小売店でカードを作る際やパチンコ・パチスロ屋のカードを作る際に記入される個人情報も同様、(企業ではなく)心無い人間がリストをその筋に売りつけて小遣い稼ぎしている(ちなみに1件あたり5円~30円が「一般的」な相場と聞く)


その現状を考えれば、インターネットサービスごときで「個人情報を守れ」とばかりにはてなを非難するのは的外れだと考える。
個人情報を手に入れたがる側(リスト屋やその顧客企業)に言わせれば
「インターネットに転がっている情報より『信頼の置けるリスト屋』の方が信用が置ける」
のである。つまり「安かろう悪かろう」ではなく、「高くてもいい物を」というのがリスト屋やその顧客企業の基本的なスタンスなのだ。その「いいリスト」を手に入れてピンポイント爆撃をカマしているのが近年流行っている「オレオレ詐欺」だ。

実はオレオレ詐欺では「数の多さ」で攻めているのではない。住所氏名はもちろん、家族構成・携帯電話番号・年収・預金高といった詳細な個人情報を手に入れて「より効果的な」方法で金を毟り取ろうとしている。つまりターゲットを絞って毟り取る話題(?)に持ち込んで相手に金を出させる、という孫子の兵法を忠実に実行している。こういった相手の弱みに付け込むのを得意としているヤクザであって、一般的な人間ではなかなか抗いきれない。「自分は騙されない」と思っていても、場数を踏んだヤクザに抗える一般人はそうはいない。もっとも、最近ではヤクザも捕まるのが怖いのか下っ端(若い無職男女)に実行させているようだが…

オレオレ詐欺について語っているわけではないので、話を戻す(っつーか長くなるし(--;)


個人情報に関して言えば、今更ネット(はてなやライブドア)サービスで「本物を提示しろ」と言われてやいのやいの言う連中には脛に傷を持っている(あるいは持とうとしている)人間だろう。まともな人間だったら「本物の」個人情報を提示している(あるいは提示しようとする)はずであって、偽名や偽の住所で登録しようとする人間は腹に一物を持っている人間としか思えない。
切込隊長様も書いてある通り、
>仮に私が芸能事務所の関係者で、
>アイコラなどの画像がはてなに掲載されていて、
>その延長線上ではてなを訴えるとしたらそっちのほうを使う。
>「個人特定が可能な方向でサービスを運営しています」と表明しているではないか、
>では、その権利侵害者をまず出せということで、
>首尾よく犯罪者が自己申告で自分の名前をはてなに登録してくれているかどうか。
>まず架空の名義だろう。

と、個人が特定されるとヤバいネタを使うからこその架空名義であって、それ以外で架空名義を使う理由は無い。確かに「個人情報漏らしたくねぇ」という自己防衛論に近い理由で架空名義を使いつつも真っ当な使い方をしているユーザもいるだろう。だが、そういうユーザは穿って見れば「潜在的な悪質ユーザ」であって、マークされるに足る人間であって、そういう見方をされても仕方あるまい。全員がそうだ、というつもりは無いけれども。


で、その点を踏まえて、BloggerないしHP運営者が著作権を主張するに当たって必要なのは何か。これこそまさに「権利と義務」のバランスであって、
「著作権を主張」するために「自分はどこの誰だ」というものを提示するべきだ、と自分は考える。
それが例え有料であろうと無料であろうと変わらない。殊に著作権やら肖像権やらが無視されるきらいのあるインターネット世界においては重要なファクターであろう。玉石混合なアングラな世界に進ませるのではなく健全な方向に進ませる、という意味においては。



と長々と書いてきたけど、自分が言いたい事は
「はてなが個人情報を求めたからといってゴタゴタ言う必要は無いだろう」
という事。
インターネット回線の全トラフィックの(確か)70%以上がスパムメールな事、光ファイバのユーザの大半がP2Pで著作権無視しまくりコピーをやらかしている現状を見てみると、騒ぎの周りには悪質なユーザが多いなぁ、と思って水面下で眺めていたEsLoadでありました。


PS
ライブドア・Infoseek・無料HP・HotMail・アメーバブログにはちゃんとした個人情報を登録してますよ、自分は。