日本の書道の展示というか、紹介に、武士道の本(新渡戸稲造)
のなかから、抜粋して、5つの文字を展示したらどうかと意見を出した。
希望者には、へたくそだけれど、まあ私と、友人の書いた、毛筆の字をあげようという企画。
まず、その文字の読み方と、意味、特に武士道の中で語られている
意味を、フランス語に翻訳して、かいつまんで説明して、
字を選んでもらったらいいだろうと、昨日息子とあーだこーだと、いいながら
フランス語の説明を書いたのだが。
私は、これを機会に、武士道の考えをたたきこむというのも、あって
息子と、いっしょに考えた。
で、困ったことに、徳という意味
礼という意味が、なかなかふくざつなのだ。
徳という感覚は、いい人だけではない、もっと崇高なものだし
礼というのも、お行儀がいいということのだけではなく、敬いなどにも
言及されるから、他の意味に、重なってしまう。
誠ということの説明では
武士に二言はないという言葉の説明でいいかと
約束ごとは、必ず守るものであるから、証文のようなものを書くのは
失礼とされたとか、息子には、なにか、おとぎ話の世界のように、思っているかもしれない。
実際そのような人は、もういないだろうが。本当に、そのような人が、日本を動かしていたら
すばらしいとは思うが。
勇についての説明は、本当に勇気のある人は、なにがあっても、動じない、平静を保てる人
死ぬ瞬間の最後の叫びは、ギャーではなくて、詩を吟じなければならない。
本当に、そんな人が、存在していたのか?と思うが存在していたようだ。
レジェンドかもしれないけれど。
逸話もつけて、話したので、息子は、すでにかなり理解しているが、
改めて、理解が深まったように、思う。