現代詩を読む会(6)
①シュルレアリスムの詩
②和合亮一『such and such』を読む

詩を読む会を続けています。
6回目も、2本立てです。① シュルレアリスムの詩、② 和合亮一『such and such』(思潮社、2023)。
①では、ヨーロッパのシュルレアリスム運動に並走した山中散生(上写真、『山中散生詩集 火串戯』1935年の復刻版)、瀧口修造を中心に、日本のシュルレアリスム詩を紹介します。
②は、「オートマティズムの限界を超え、幾層もの次元をしなやかに飛翔する、言語の新世界」と称される、最新作(下写真)。


 

難解と言われがちな現代詩ですが、同じ時代を生き、同じ場所で暮らす詩人の
言葉に耳を傾け、お互いの思い感じるところをわかちあいましょう。

2024年3月27日(水)
①13:30~14:15(担当:上念)
②14:30~16:00(担当:シーレ布施)
西宮市大学交流センター セミナー室1
参加費:800円(定員10人)
お申込み・問合せ:poetry.hanshin@gmail.com
(Zoom配信も行ないます、お問合せ下さい)

【準備していただくこと】
①特にありません。手ぶらでお越しください
②できれば同詩集(思潮社刊、2,420円)をお読みの上お越しください。
手ぶらで、傍聴的な感じのご参加も歓迎です。

【進め方】
① 講義形式。時間の余裕があれば参加者のご意見、感想を伺いながら進める
② 自己紹介・近況報告のあと、詩集の中から魅かれた言葉・作品1,2編について、
お話しいただきます(作品が重なっていてもかまいません)
2.他の参加者からもコメントをいただきます
3.全員から今日の感想をいただきながら、自由にお話ししていきましょう

【ナビゲーター】
■上念省三 神戸女学院大学などの非常勤講師。舞台芸術評論。国際演劇評論家協会関西支部長。若い頃短期間「現代詩手帖」の編集部に勤務
■シーレ布施 大学院生。詩とキルケゴール研究。第一詩集『ネオの詩-やさしいこえ-』。日本現代詩人会2022年第6回現代詩投稿欄新人に選出。第16回「文芸思潮」現代詩賞優秀賞受賞


後援:西宮市