久々の会話 キャバ改装 ~part3
やっと指名嬢が私の横につきました。
彼女と出会ってから、
こんなに会わないのはたぶん初めてでした。
初めて出会ったときと2回目の間は
かなり開いてたんですが、それでも3週間はなかったのでは?
と思います。
その間にそれほど会いたいと思わなかった自分がいたので、
ちょっと気持ちのうえで冷めてきてるんでしょうか。
・・・それでもお店休み期間中に、電話をもらったときは
残業をけっとばして電話にでましたけど。
(さすがに会社で長電話はしてませんよ)
改装初日ももし料金があがってるようだったら、
「もう来ないよ」と告げるつもりでした。
本当に毎週というか会えるときはいつでも会いたいと思う期間が
あったのですが、
最近は「いない」なら「いない」でもなんとかなるんじゃないかなと
思うようになっています。
彼女が私にとって大事な存在であることは変わりないのですが、
なんだか前みたいに熱い情熱じゃなくなってることが確認できた期間で
あったかもしれません。
実はこの日も、久々だったにも関わらず、
疲れがたまっていたからキャンセルしようかとも考えてました。
翌週は予定があるとか、改装したところで早めにお店に顔ださないとなぁ
とかなんかいろんな義理みたいなところで行ったようなものです。
ここまでちょっと冷めた感覚があったので、
いつもよりちょっと早めに行きました。
行けば必ずラストまで居ちゃうので、
いつもはお金を計算して時間潰してから行ってたんです。
今日は2時間でチェック、疲れてるし1時間でチェックでもいいや
の気分でした。
しかし彼女がついて久々の会話を始めて、
この考えが甘い考えであることがわかりました。
久々に会う彼女は変わりなくかわいく、
そしてその声は私の耳を、それから心を熱くします。
彼女が横についてから、それまでに溜まっていた疲れも
芯から癒されていくような感じです。
お互いに会わない期間で起こったことを話します。
そこで店長から、
「ご延長で?」と横槍が入ります。
「はい」と瞬間的に答える私。
"1時間でチェック"という考えが頭をよぎらなかったと考えると同時に、
"やばい、ラストまでいたい"という考えが頭をよぎります。
頭の中の"天使と悪魔"が戦い始めます。
悪魔「楽しい時間を過ごしたほうが幸せだよ」
天使「2時間でチェックするんだよ。細く長く、細く長く」
悪魔「久々だしたくさん使ったって大丈夫だよ」
天使「たくさんお金使っても、彼女の心は変わらないよ」
実際↑なささやきはありませんでしたが、
かなりの葛藤にくるまれました。
~後編へ続く~
あー4話目に突入です。
次回、とーってもうれしいお話がのります。
(ひっぱりたいと思ったわけじゃないんですが)