メル友ならぬTel友
1月ほど前に間違い電話 の話を書いたときに、
思い出した電話にまつわる話。
それは今から10年ほど前。
携帯よりも微妙にPHSの方がユーザが多かった頃のお話。
ある晩、私が家にいるとPHSに一本の電話が。
登録されていないうえ見覚えのない電話番号。
とりあえず電話にでると、
女の子が「もしもし」と返してきました。
私「どなたですか?」
女「あの適当に電話してみました。もしよかったら少しお話できませんか?」
私「別にいいですよ」
もう私はこの時点でかなりおもろいシチュエーション!と
楽しんでました。
女「どこに住んでるんですか」
私「東京だよ」
女「えー、電話番号近い人にかけたら、近くの人に掛かるって聞いたのに」
私「どこの人?」
女「大分」
ちなみに私の当時のPHSの番号 070-abcd-hijkだとすると
彼女のPHSの番号は070-abce-hijkでした。
(当時はまだ050だったかも・・・)
普通近くの電話番号にかけるとすると、最後の一桁か二桁を
変えませんか?
真ん中の4桁のところを攻めてくるとは思わなんだ。
私「いくつ?」
女「16」
女子高生ってのはいつの時代も何を考えてるのかわからないもんだ。
その後、お互いのことをひとしきりしゃべりました。
確か彼女は失恋したばっかりとかだったような気がします。
そして私は通っていた大学名を言うと、
「信じられない」と言われ、何故か校歌を歌わされました。
しかも「そんな校歌じゃなかった」という感想。
部屋に1人でえ電話に向けて校歌を歌う私。
かなり寒い光景がくり広げられてます。
まぁでも顔も名前も知らない同士、普段は話せないようなことまで
話せるのでかなり盛り上がってしまいました。
1時間くらい経過した頃。
女「ねぇ、電話代もったいないから掛けなおしてよ」
かなりあり得ない図々しい言葉。
そして掛け直す情けない私。
(今、こんなこと言われたら説教しますね私。図々しいの嫌いなので)
向こうもそうだったんだろうなと思いますが、
全く接点がない人相手だとお互いの普段表で話せないようなことを
話せたりするので、私はかなり楽しんでしまいました。
結局私がかけ直してから、2時間経過。
大分のちょっと痛い女子高生と計3時間会話しました。
女「また電話していい?電話で話すだけの友達探してんだ」
私「別にいいよ。名前は」
女「教えない。適当につけてよ」
私「教えてよ」
女「じゃぁ、少女Aで」
結局、この子からもう一度電話が掛かってくることはありませんでした。
よくよく考えると2時間の電話代がもったいないと思った私から
掛けることも2度とありませんでした。
今だったらとりあえず写メでも送ってもらうようお願いするんですが。
ちなみに接点がない人と話すのが楽しいという状態。
今、キャバを楽しんでいるのと似ている。。。なーんてこの記事を
書いて思っちゃいました。
PS 最近は電車の中で、突っ込みたくなるネタを持っている人を見かけると
いきなり話したくなる衝動にかられます。