現在、日本人の約20%が花粉症だそうです。
花粉症について調べました。
役に立つ事を願います。^^--


花粉症の症状
主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみとされ、
一般に花粉症の4大症状と呼ばれる。

ある統計による花粉症の症状の頻度を示す。
くしゃみ  92.0%
水性鼻汁  86.0%
鼻閉    74.0%
眼症状   84.0%
咽頭かゆみ 34.0%
皮膚かゆみ 16.0%
喘鳴    08.0%
頭痛    12.0%

花粉症の原因
花粉症は、患者が空中に飛散している植物の花粉と接触した結果、
後天的に免疫を獲得し、その後再び花粉に接触することで過剰な
免疫反応、すなわちアレルギー反応を起こすものである。



治療

受診が推奨される診療科
アレルギー専門医を調べるには、日本アレルギー学会や
日本アレルギー協会に問い合わせるとよい

社団法人日本アレルギー学会
http://www.jsaweb.jp/
財団法人日本アレルギー協会
http://www.jaanet.org/


代替医療・民間療法
患者レベルで高い興味がもたれている民間療法であるが、
その定義はなく、科学的に実証されているわけではいない。

植物生薬
甜茶、ラカンカ、日本山人参、霊芝、シジュウム(グァバ)茶、紫蘇の葉、ニンニク、アマランス(アマランサス)、緑茶、凍頂烏龍茶、杜仲茶、ナンテン、ドクダミ、アロエ、タマネギ抽出物、クロレラ、柿の葉茶、ミント、ネトル(西洋イラクサ)、花粉(スギ花粉)、スギ茶、カリン、青ミカン抽出物、ハトムギ茶、つくし、クミスクチン
機能性食品
パパイヤエキス、エゾウコギ、月見草種子エキス、リノレン酸、ショウガ、ゴボウ、青汁、各種乳酸菌、にがり、フコイダン、ヨード卵、DHA、じゃばら、フキ(西洋フキ)
理学療法
鍼、灸、電気治療、整体、指圧
その他
気功、アロマテラピー、ホメオパシー、マイナスイオン、自己尿



外部リンク
厚生労働省:花粉症の民間療法について
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/okamoto.html



その他の対処法
不規則な生活リズムや、睡眠不足、過労や精神的ストレスによる自律神経
のバランスのくずれはアレルギー症状を悪化させることがあるため、
これらを避けることは症状軽減に有効である場合がある。

いわゆる西洋風の食生活との関連も指摘されており、
食事内容の見直しも有効である場合がある
(昔ながらの和食がよいともいわれる)。



ペットの花粉症
[編集] ペットの花粉症
近年ではペットの花粉症も問題となっている。
イヌは98年に、ネコの花粉症は00年に報告されたというが、
ヒトと同じく、それ以前からあったであろうことが推測される。
とくにイヌにおいては、ヒトのような鼻症状より毛が抜けるなどの
皮膚症状が多く見られ、見た目にも悲惨な状態となることが
多いといわれる。

獣医師により検査や治療は可能だが、
イヌにおいてはヒトと違って抗ヒスタミン薬が効きにくく、
ステロイドに頼らざるを得ないことが多い。
重症の場合は減感作治療が行われることがある。
ネコにおいては検査も治療も困難であるといわれる。

近年はこうしたペット向けのサプリメント類も販売される
ようになってきている。

【Wiki辞書参照】




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