アウトプットしよう

1年間お金を使わない実験をしたマーク 
この実験で証明したいのは お金がなくても生き延びられることではなく、豊かに暮らせることだ

お金は素晴らしい発明だった。しかしお金はもはや人間に仕えるしもべではなく、人間がお金のしもべになってしまった。

移動は自転車か徒歩、食料は自家菜園か、野草採取、
もしくは食べられるものが捨ててあるものを拾ってくる。
スーパーのゴミ箱から残り物を拾うのは法に触れるのでは?と思うかもしれないが
食べ物が捨てられるのは遠く離れた工場の作業ラインで刻印された日付のため。ただそれだけの理由なのだ。問題のない食べ物をむざむざゴミ箱で腐らせるなんて日々飢饉に貧している人達にとっての侮辱である。


エネルギーは太陽パネル、薪、家はトレーラーハウス(無料でもらう)
トイレはコンポストトイレ、つまり穴を掘って埋める。お風呂はソーラーシャワー
石鹸はサボン草

金無し生活からまっさきに学んだのは人生を信じること。自ら与える精神を持って日々を生きれば必要なものは必要なときに与えられる。
なんの見返りも求めず惜しみなく与えていれば、必ず人からも惜しみなく与えられる。有機的な流れだ。

人類は歴史の転換期にいる文明の利器を手放すことなく澄んだ空気、安定した機構を手にすることはできない。選択が迫られている。