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ありがとうございます
今日は、私の乳がんの
手術を担当してくださった
先生のことを書きたいと思います
日本人の2人に1人が癌に
なる時代と言われていますが
その中で
乳がんになる方は9人に1人
という割合だそうです
そんなにたくさんの方が
乳がんになるのにも関わらず
乳房再建手術を受ける人は
まだ1割程度と聞いています
なぜなのか?
①乳がん摘出手術と再建手術
2回受けないといけないから
②再建手術までの間に、器具で
皮膚を伸ばす必要があるから
③美しく仕上がらない可能性が
高いから
④担当医が、再建手術を
勧めないから
などなどの理由があるからだと
思われます
でも、私が手術をお願いした
乳がん同時再建手術の
ゴッドハンドと言われる先生は
①1回手術で再建までしてくれ
②皮膚を伸ばす必要もなく
③美しく再建してくれます
女性にとって
乳房を全摘するということは
顔に大きな傷がつくのと
大差ないくらいショックな出来事です
しかも女性的な
シンボルでもある乳房に
大きな傷がつくかもしれない手術を
「あってもなくても一緒でしょ」
「もう使わないでしょう?」
「命が助かるなら無くても良いよね」
という風に言う医師もいる
そうです
(実際に患者会で聞いた話です)
私も最初に行った病院では
再建は全く勧められず
セカンドオピニオンを
希望した時に
どこに行くのか?と聞かれ
行きたい病院の名前を出したら
あんな病院!とか
なんで再建なんかしたいの?とか
めっちゃ失礼な事を言われました
(言われたおかげで
きっぱりとその病院を
去れましたが)
セカンドオピニオンに行ったのは
同時再建手術を希望していた
というのが大きな理由でしたが
実際に手術してもらうことに
決めたのは
先生との会話(医師の人柄)です
初めてお会いした日、先生は
ただ切って終わりじゃなくて
その後の生活の質(QOL)を
考えた治療をしようね!
と言ってくれました
手術のことを不安に感じていた私に
僕に任せてくれたら
必ずきれいに再建します
と頼もしい言葉をかけてくれました
そして
癌になったおっぱいも
再建したおっぱいも
どちらもあなたの大切なものだから
毎日「きれいだね」
「かわいいね」と声をかけてあげて
と言われた時に
この先生に手術をお願いしよう
と決めました
その先生は
ナグモクリニック総院長
南雲 吉則先生
(なぐも よしのり)
このホームページの
「乳がんと診断された方へ」の
メッセージを読んでみてください
きっと、それだけで先生の人柄が
分かると思います
私が受診しているのは
大阪院ですが
大阪院の院長の
坪田 優(つぼた ゆう)先生も
めちゃ優しくて
しっかり患者の話を
聞いてくれる先生です
昭和という時代の名残なのか
医師の意見には逆らえないという
風潮がまだ残っていたり
上から押さえつけるように
意見を言われる医師も
まだまだ居られますが
受診する患者の私たちも
そういう悪習に従わないことが
大事だと思います
行ってみないと分からないですが
行った先の医師が合わないと思ったら
他の病院を受診してみてほしいです
手術から3週間が経ち
身体が回復してきているのを
実感します
全摘して再建した胸は
一年くらいかけないと
自然な感じにはならないと思いますが
傷口は驚くほどきれいです
脇の下のリンパ節切除したところも
胸の下のインプラントを
入れた場所も
ただのシワのようになっていて
近くで見ても分からないくらいです
お風呂掃除できる
車の運転もできる
洗濯物が干せる
そんな些細な事に
毎日、喜びを感じています
まだ体から癌がきえたわけではなく
(リンパ転移していたので)
治療は続きますが
落ち込むこともなく
明るく毎日過ごせています
自分の感覚に正直に
妥協せずに、病院と先生を
選んで
良い先生に手術をしていただけた
おかげだと思います
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