「人生が再生する
鳳凰メソッド」
予約販売中です
今日から２月１４日の
出版日までの間
私が、龍や鳳凰と出会うまでのことや
スピリチュアルリーダーを
名乗ることになるまでの半生を
ご紹介していきたいと思います
もちろん、今回の本でも
触れている内容でもありますが
本には掲載していない
細かい描写などを読んでいただき
私という人間をお伝えする事ができれば
嬉しいです
前回までのお話はこちら
『鳳凰に出会うまで』⑧
鍼灸との出会いと、喘息の完治
希望どおり、高校から鍼灸の専門学校へ
進学した私は、まず通学で躓きます。
電車で二度乗り換える、
自宅から一時間半の通学がしんどくて
毎日学校に着く頃には、
疲労困憊していました
喘息の私には、
たった一時間半の道のりが、
とても辛く感じる日もく、学校に着くと
机に突っ伏して寝ていたり
午後からたった2時間の授業なのに
自宅に帰ると
ぐったり疲れていました
そんな感じだったので
授業にも身が入らず
ある日先生に呼び出されます。
「寝てるけど、やる気あるのか？
しんどい様なら、施術室で寝てくれ。
成績も良くないぞ。」
それから、
と先生は言いにくそうに続けて、
私の喘息については
気の毒には思うけれど、
人を元気にするための仕事なので、
今のような体調では
つとまらないと思う。
学校を続けるかどうかは、もう一度、
ご両親と話し合ったほうが良い
と言いました
「はい。」
と返事をしながら、
何となくこうなる気がしていたな
と感じました。
やっぱりこれも無理なんだ。
私はこういう運命なんだろうなと
静かに繰り返し、
自分に確認していました
やる気がないつもりではなかったけれど、
体がしんどくて、
それをどうにかできる気もしなかったので、
このまま一年生の前期を過ごし、
留年しそうなら退学しないといけないのかな。
と、人ごとのように感じていました。
ただ、先生に注意されてからは、
施術室にいくようになりました。
施術室とは、鍼灸学校に併設された
鍼灸の施術が受けられる、
保健室のような場所で、
鍼灸の施術を受けることが出来るのです。
しんどい時に、行って鍼をしてもらうと、
体がほぐれて温まり、とても楽になります
そのまま眠ってしまうこともありました。
夏が来て、後期の授業までの間に
短い夏休みがありましたが、その時に私は
自分の体調の変化に気が付きます。
電車に乗り遅れそうになって、
やむを得ず少し走って、
目的の電車に乗りました。
こういう時に、以前なら、
少し走っただけでも呼吸が乱れて、
ひゅーひゅーと気管支の音が鳴り、
治まるまでしばらく苦しかったのですが、
この日は何ともなく、大丈夫なのでした。
あれ？おかしいなと思っているうちに、
毎年一番つらい発作が出る
夏の終わりがやってきましたが、
一度の発作も、息苦しくなることもなく、
その時期は過ぎました。
後期からは、
施術室にお世話になることもなく、
みんなと同じように授業を
受けることができました。
結局、その時から現在まで、
一度も喘息発作は出ていません。
アトピー性皮膚炎も、
同じ時期からみるみる改善し、
今はきれいな肌ねと褒められる
こともあるくらい改善しています。
そう。
「一生治らない」
と医師から宣告されていた
喘息とアトピー性皮膚炎が、
数か月鍼灸の施術を受けただけで
治ってしまったのです。
続く
大天使カシエルはこちら
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