[代打15打席目]　男女問題②

妻の代打で書いてます
夫の孝一郎です

男女問題①の続きです

昔TVで観た
女子バレーボール日本代表（アテネ五輪の頃）の、
柳本監督のインタビューが
とても印象強く残っています

その頃の柳本監督、こえーよ

もともと男子バレーの監督だった柳本さんは、
それこそスポ根漫画さながらの
しごき方で指導をしてきたそうです

女バレ監督に就任してからしばらくは、
男子のときと同じ様に
厳しく指導をしていたそうですが、
そのうちみんな言う事を聞かなくなったそうです

これはマズイと思った監督は、
女性選手を観察し、
少しずつ方針を変えていきました

その結果、当時の柳本監督は
ここに気を付けていたそうです

一つ注意したら一つ褒める
注意だけだと拗ねるため

だれか一人だけを叱りつけない
お前もお前もやと複数に分散させる
一人だけ叱ると、その子ばかりに目を掛けて、と
他のチームメイトが嫉妬するため

練習後のメール
どんなに厳しく指導しても、練習後には
個別にメールで😊おつかれさま🏐など
ねぎらいの言葉をかける（絵文字必須）

見た目の変化を見逃さない
髪型、服装が変わったら必ず、
「お、新しいピアスいいね」などと、ひと声かける

などなど
さすがと思います

意識してないと
男性は気が付きにくいし

ましてパートナーとなると
これをする事に
ブロックがある男性が多い事は確か

いま改めて見返しても
男からすると

めんどくせーな
というのが本音ですが

逆に言えば
たったこれだけで

ご機嫌さんでいてくれるなら簡単やん
今すぐさせていただきまっさー
とも思えます

心屋塾のBEトレにゲスト出演された、
トランスジェンダーで元男性、
現女性の吉井奈々さん

奈々さんは女性としてご結婚もされています
男性も女性も経験した上での貴重なお話は
ものすごく男女の特性を掴んでおられました

元男性！？現在は戸籍上も女性です

男性が集まるとみんなで
ゴールに向かって話を進めていく
議論を重ね、問題を解決したり、
答えを出して物事を理解しようとする

女性の場合、内容より
議論自体を楽しんでいるので
ゴールや問題解決なんて二の次
要はおしゃべり自体が目的で、
コミュニケーションを楽しんでいる

だから、２時間でも３時間でも
平気で喋っていられる
話題はコロコロ変わるし
当然皆それについていける

それを男性が聞いていると
「この時間一体何だったの？」
「一体何が解決できたの？」
となるのだが、そもそも目的が違うのだ

だから夫婦で話が噛み合わない人は
この特性を加味した上で

事に臨んではいかがでしょう

男は役に立ちたがる

物事を解決しようとする

困ってるのよと言う女性を目の前にすると
持ち合わせている

知識とパワーを総動員して
良いところを見せようとします（だよね？）

そこで男性諸君に

僕からひとこと言いたい

奴らは相談なんかしていないんだ
そもそも困ってなんかいない

困ってる

って確かに口で言ってるかもしれないけど
それは嘘だ、だまされるな！

あいつらはただただ聞いて欲しいだけで
言いたいこと言ったら

スッキリして満足するんだ

それはこうしたら良いんだよ
なんて間違っても口を滑らすな

アドバイスなんて待ってないから、
下手したら機嫌を損ねるぞ

ここで我々男性にとっての答え、
「問題解決」は

いかに良い聞き手になるかだ

おっと相づちを打つだけではだめだ
奴らはちゃんと聞いてるか確認のために
不意に質問とかもしてくるから気をつけろ

そして顔は向き合っていても、
気持ちは横に寄り添って共感するんだ

そうシンパシーこそ彼女達が
コミュニケーションに求める、
最高のゴールなんだー

あくまでもそういう人が多い、
そういう傾向が強いというだけで
両方のタイプが男女ともに存在します

しかも僕が知り得た情報をまとめた、
個人的な見解なので
公式な統計ではないので悪しからず

でもこんな僕のつたない文章を