クリストファー・ノーラン監督の
映画が好きだ
１回見ただけでは
なんのこっちゃ分からない
世界観だったりするけど
もともと簡単に理解できない
頭使う作品好きなので
繰り返し見て
見るたびにパズルのピースが
はまっていくような感覚が
堪らない
特にこの映画
インセプション
inceptionの直訳は
“植え付ける”
という意味で訳されている
主役のディカプリオ(役名コブ）は
人の夢の中に侵入して
相手のアイディアを盗む産業スパイ
コブがサイトウ(渡辺謙）という日本人に
ライバル会社後継者の夢の中に侵入して
ある考え(意識）を植え付ける
依頼をされるというストーリー
(ストーリーの説明だけでもややこしい）
とりあえず
予告動画見てもらったほうが早そう
でかい仕事だから
失敗は許されない
綿密な計画を練って
チームで挑むのだけど
その中に、
夢を設計する設計士
っていう仕事が出てくる
設計士アリアドネ役はエレン・ペイジ
余談でしかないがエレン・ペイジは
同性愛者だとカミングアウトして同性婚したよね
ターゲットに夢を現実と思い込ませる為の
リアリティーと細密さが要求される
難しい仕事
映画の中でも、
他の設計士が設計したペルシャ絨毯が
触ったらポリエステルの感触だったところから
夢だとばれてしまうシーンがある
で、
この長ったらしい前置きから
結局は何が言いたいのかというと
現実と錯覚してしまうほどの
クオリティで
なりたい自分の状態を
想像しよう
なぜならそれが
想像を実現する
1番の近道だから
ということだけでした
【例】
キレイな恰好して
ステキな場所で
紅茶が飲みたい
REDValentinoのワンピースを着て
パリのリッツで
アールグレイが飲みたい
例で分かるように
具体的に想像しようと思ったら
まず
自分の好みを細かく
知らないと想像できない
妄想レベルでも
自分の好みを知るためには
リサーチも必要
そして、良いなと思ったのものを
実際に五感で確認しに行く
（REDValentinoに行って
ワンピースを見て試着するとか）
だって実際に知らなかったら
想像できないもんね
ぜひ
絨毯の素材にまでこだわった
妄想を
聞かれてないけど言っておくと
クリストファー・ノーラン監督の映画で
2番目に好きなのはこれだ
ちなみに霊能者は
他者との境界線が曖昧なので
共感や感情移入がものすごい
深くなってしまう事がある
なので、
暴力シーンで痛みを感じたり
映画の中で死人が出るだけで
何日もその感情を
引きずってしまうこともある
だから普段
基本的には
ニュースを見ない
テレビも映画も見ない
のですが
夫が『お毒見』の様に
自分が見て「大丈夫」と
判断したものだけを
私に紹介してくれるのです
今日は風邪をひいた私に
はちみつ紅茶を
ムレスナティーで
入れてくれた
よくできた夫です
皆さんのインセプションに
ぜひお役立てくださいｗ
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