先日、市内の小学校で
「子育てが楽になる心理学講座」
をさせていただきました
講習会は10ヶ月ぶり！でしたが、
いつも通り練習は全くせず、ぶっつけ本番
3分オーバーしちゃいましたが
喋れと言われれば、何時間でも喋れます
去年は、月1回ペースで開催していた講習会ですが
今年に入って新しくウェブショップを
始めることになり、講習会からは
しばらく遠ざかっていました
でも、久しぶりにお話させていただくと
やっぱり心理学は面白い〜！！
もっと話して、たくさんの人に聞いてほしい！
もし、思い通りになっていない今があるとしたら、
少し目線を工夫するだけで、世界を
ガラッと変えることも出来るよー！！
っていう事を、知って欲しいな〜
やっぱり、来年から
また開催してみよう！と思いました
さて、今回の講習会でも例の１つとして
お話させてもらったのですが
うちの娘（小学5年生11歳）に
おこった出来事をご紹介したいと思います
ある日学校から帰宅した娘が、
プリプリ怒りながら言いました、
「○○ちゃんって、大嫌い！人の悪口ばっかり言うてんねんで！」
「ふーん。どうして悪口ばっかり言うのかなぁ？」「知らんわ！」
「じゃあ、自分が人の悪口言いたくなる時ってどんな時？」
「え？ええーっと…今やん！今みたいな時！」「自分が、悪口言われた時ってこと？」
「そうそう！面と向かって『アホ』って 言われたら、『おまえもな！』って
言い返したくなるし、
陰口言われてるって聞いたら、
自分も言いたくなったりしたことは
あるけど。。。」
「じゃあ、それを踏まえて、 もう1回考えてみて。その○○ちゃんは、
なんで人の悪口ばっかり言うてんねやろね？」
「えっとーえっと…………あー。」それから娘は「あ、今日の宿題なんやったっけ？」
と別のことをやり始め、その日は
そのまま話は終わりました
〜それから2週間ほど経って〜
「ねぇねぇ、あの○○ちゃんって最近どうなん？」
「え？相変わらずやけど。なんで？」「あれから、何も言わへんなーって思って。」「あぁ。なんかあの時ママが『なんで？』って 聞いてきて、それ考えてたら、もう
どうでも良くなった。もう気にならへん。」
以上！です
これは、何が起こったのかお分かりでしょうか？
娘に起こったことを解説すると
〝想像力を働かせた事によって
彼女の許容範囲が広がった〟
のです
現実には、何も変わっていないし、
相手に何のリアクションも起こしていませんが
『なんで？』『どうして？』と想像したことによって
それまで自分の中に無かった選択肢や
感情が生まれたことにより
自分の器が広がった＝許容範囲が広がった
のですね
人がコミュニケーションで悩む時は、
たいてい相手と自分の違いを
受け入れられずにいる時です
悩むことが多い人は、選択肢が少ない人です
悩むことが少ない人は、選択肢が多い人です
選択肢が多いと、相手と自分の違いを
受け入れやすくなります
選択肢を増やす方法は、想像力を働かせることです
想像力を働かせる人間を作るには…
形容詞の多い子育てがオススメですよ〜♡
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