ビリビリと電撃のような啓示が身体に流れてきた。これを記録に残そうと部屋から抜け出そうとしても金縛りにあったかのように身体が動かない。金縛りから開放されたと思った矢先、別の世界線へ移動してそこでも金縛りにあう。要するに夢の中で夢を見ている状態だ。それを何度か繰り返して、やっと脱出できた。
覚えてる限り記録に残す。
世界は〈私〉の表象である。
〈私〉とは開闢である。
本の〈読者〉であり、映画の〈観客〉であり、ゲームの〈プレイヤー〉である。
世界は〈私〉に「対して在る意味連関」である。
世界とは、存在すると思われたあらゆる現象。-石も川も建物もインテリアも。音も感触も時間も。他人も私の身体も私の精神も。そして、それについて考える私の思考さえも。それらはすべて表象である。