ちょっと前からいろいろと準備をしていたようで、実際に初めてこの手の催しに参加して日本とは違い学ぶ事の楽しさや時間のかけ方などいろいろと勉強になりました。
当日はたぶん、100人前後の親が来ていたと思います。想定していたよりも多めの人数がきたのか、座席が足りていませんでしたが、学年主任の先生が詳細の説明を始める頃には立ち見状態になっていました。
普段、先生とは対面でのお話をしたことはありますが、こうした欧米からの親御さんらが集う場での先生のお話は、やはり話すスピード感が全然違ってました。
こういう場で話す言葉はやはりついていくのは大変です。
スライドとかがあるのでなんとかなりますが、もし全く英語ができない親の場合は、ついていけないとかの問題ではなく、やはり場違いになるだろうなって思いました。
よく駐在期間中は子供はインターとか考える方もありますが、こうした催しを見ると無理だなそれはって感じました。
さて、実際の息子さんの発表自体は、よくできていました。
骨についての研究をしていました。
骨が折れる!ということを主体にいろいろとリサーチしたようです。
骨が折れたらどうなるのか、折れないためにはどうするのか、もし折れたらどうするのか?!
いろいろと考え、リサーチをして資料をつくっていました。
日本では先生を前にただ席に座って授業を受けるっていう授業ですが、教科書をただ覚えるのではなく、こうした骨の構造や問題が起きた時の処置の方法など自身で調べ考えるという勉強の方法はきっと自頭を強くすると思います。
おそらく日本でもこの種の勉強は夏休みの課題とかで高学年時にやりそうですが、低学年でそれも日頃からやっているのでは物事への理解力も違ってくるのではないでしょうか。