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  9月30日に主催したパーティの後、日本心理臨床学会にて、
夕方ごろから河合先生を偲ぶ会があり、出席しておりました。
ちょうど臨床心理士の仕事をし始めて試行錯誤していた頃に
事例検討会でご指導頂き、勇気づけられたことを思い出します。

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若かりし頃の、河合先生

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先生は、フルートがお上手でした。一度やめておられたフルートを
58歳から水越典子氏のもとで習いはじめます。
(私は、2度だけ、演奏を聞かせて頂いたことがあります)

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著書の数々。中には心理臨床家にとっては、
バイブル的な本も多数あります。

2002年より文化庁長官に。河合先生は職を受けるにあたって
次のように抱負を述べていらっしゃいました。(毎日新聞2002年1月5日朝刊より)
「昨年末に突然の打診があり、1,2日熟慮して、引き受けることにした。
いまの日本、不良債権のはなしが多すぎる。良質な日本文化があることを忘れていないか。
不況だからこそ文化にお金を使うべきだろう。
60才過ぎて元気な人に、地域のコンサートや展覧会の企画、
実行をやってもらう文化振興ボランティアを作れないかと考えている。」
本当に素晴らしい臨床家であり、偉大な先生でしたニコ