欧州のFF13公式サイトに、ディレクター鳥山求氏のメッセージが掲載されています。

「プレイヤーのみなさんが、ドラマと、新鮮でエキサイティングなコクーンの世界に
夢中になっていただくため、そして気をそらされることなく、迷うことなく、
登場人物に感情移入していただけるように、導入部は敢えて一本道にしていますので、
まるで映画を観るような感じでお楽しみいただけます。」

「私たちは、ドラマチックなイベントを繰り返し、次々に印象的で雰囲気のある戦場を
駆け抜ける、FPSスタイルのゲームで体験できるような感覚を目指しています。
このようなゲームデザインは、少しずつ、体系的に、全く新しい戦闘システムを
習得できますから、プレイヤーにとっても非常に有益です。
プレイヤーは、戦闘でそれぞれのキャラクターが成れるロールを試しながら、
自然に、"パラダイムシフトシステム"の戦術性をモノにすることができます。」


海外での「1本道すぎる」という否定的なレビューには、
これまでにも似たような内容で度々反論してはいましたが、
ふつうのゲーム情報サイトのインタビュー記事だけでなく、
公式サイトにまでこういったメッセージを掲載するのは、開発陣としてもやはり
否定的なレビューの数々をかなり気にしている証拠といえるかもしれません。