ポリフォニー・デジタルは、現地時間17日開始予定の
「Gran Turismo 5 Time Trial Challenge」に関し、改めてプレスリリース
を出しました。
USのPS公式ブログ
でも改めてアナウンスがされています。
それらによると、「Gran Turismo 5 Time Trial Challenge」は
"常に進化し続ける、新しい物理エンジンのリアリズムを披露するため
このコンテスト向けに特別にデザインされた"ものであり、同時に
"「プロフェッショナル(※)」のドライビングフィジックスを用い、
多くのドライビングアシストを外して、プレイヤーのドライビングスキルを試す"
もので、複数のドライビングアシストや豊富なセッティングによって、
簡単な挙動にも、よりチャレンジングでリアルな挙動にも調整できる
"グランツーリスモ5"本編とは違った嗜好のデモであることが明らかにされています。
もちろん、これは欧州の"GTアカデミー2010"も同様のようです。
このデモを先行体験しているあるジャーナリストには
「これはグランツーリスモ5の体験版ではない」
とするメールが届いている
ようで、SCE/ポリフォニーデジタルとしては
「新しい挙動エンジンを披露する機会」ではあるものの、やはり明確に
「グランツーリスモ5のプレビューや評価版ではない」とする立場のようです。
ジャーナリスト向けに公開されたデモにより判明した新情報をまとめておきます。
・オプション項目はGT5Pとほぼ同じ
・挙動モードは「プロフェッショナル」のみ(※)
・ダメージは実装されていない
ダメージがどの程度のものか見たかったのでこれはちょっと残念ですが、
GT5の体験版ではなく、あくまでもタイムトライアルとして発表されたものなので
このへんは仕方がないですね。。それに、「プロフェッショナル」モードは
GTに慣れている人でもパッドでの操作は難しいので、
「グランツーリスモをとりあえず体験してみたい」という人には
ちょっと向かないデモだと思います。
(※)グランツーリスモには、5Pから、誰でも快適なドライブが楽しめる
「スタンダード」と、よりリアルでチャレンジングなドライブができる
「プロフェッショナル」の二つの挙動モードが用意されていますが、
今回のGTアカデミー/GT5TTCでは、「プロフェッショナル」のみとなります。
HDのスクリーンショットを見つけたのでリンクを掲載しておきます。
今回から、ステアリングタイプ(プレイに使われたコントローラ)も
ランキングの情報から見られるようになっている
ようですね。
リプレイの視点にも、ドライバーが写るもの
が追加されているようです
http://www.taxigamer.com/PlayStation_3/Gran_Turismo_5/25644/sheet.html