8.5点/10点
※オフライン要素のみ
※2009年1月時点での無料アップデートパッチを全て適用した状態
クルマのクラッシュに重点を置いた人気レースアクションゲーム
「バーンアウト」の最新作。本作ではオープンワールドを採用し、
今までのシリーズ作品とは違った趣に仕上がっています。
○爽快感
○幅の広い豊富な遊び
△オープンワールド(箱庭)の採用
×不親切なところが多い
×ゲームの展開にメリハリが無い
○爽快感
HD機ならではの迫力のあるグラフィック、エフェクト、サウンドもあいまって、
シリーズ特有の爽快感がさらに増しています。グラフィックも美しく、
時間の概念もあり、夜の暗闇、夕焼けや朝霧も楽しめます。
BGMも、ロックを中心に、ゲームに合ったものが多数収録(選択可能)されていますし、
PS3版もカスタムサントラにも対応しているので、本体に入っている
自分の好きな音楽を自由に流しながらプレイできますから、
起伏に富んだ街並みを走っているだけで気持ちが良いです。
○幅の広い豊富な遊び
レースやテイクダウンといった、シリーズおなじみのルールのほかにも、
オープンワールド(箱庭)を生かした新しい遊びが多数盛り込まれており、
自分なりの楽しみ方で自由にゲームを進めていくことができます。
△オープンワールド(箱庭)の採用
これまでの、メニューからレースルールやコースを選んでゲームを進行させる従来作と違い、
本作では「NFS」シリーズのような、街を一つ作り、その中でゲームが展開するという
形態をとっています。これにより、大ジャンプ地点探しやビルボード破壊などの
新しい遊び方も生まれましたが、そのいっぽうで
「自分の遊びたいルール・コースでサクサク遊ぶ」というプレイスタイルには向いていません。
街は正直、「狭い」ほうだと思いますが、このゲームに関して言えば
広くなりすぎると逆効果なので、個人的にはこれでよかったのではと思います。
×不親切なところが多い
「リスタートもリトライもできない」
「任意の地点への瞬時移動もナビゲーション機能も無い」
「レース中のインスタントリプレイが切れない/飛ばせない」
など、他の箱庭系レースゲームや、バーンアウトシリーズ過去作品で
出来ていることが、本作だとできない点がかなり多いです。
特に気になるのは、自動で流れるインスタントリプレイが切れない点です。
2,3秒で終わるなら良いのですが、緊迫したレース途中で、長いときは7秒以上にも渡って
リプレイが流れる(=プレイが途切れる)ので、集中力も没入感も一気に失せてしまいます。
×ゲームの展開にメリハリが無い
このゲームは、特にストーリーもありませんし、アンロックされているマップもありません。
ゲーム開始直後から、ごく一部の要素とクルマ以外、ほぼ全て開放されている状態で
"パラダイスシティ"に放り出され「あとはご自由にお楽しみください^^」というスタンスです。
これは良い点ともいえますが、ゲームを長く続けていっても変化に乏しいので、ややダレてきます。
前述のとおり、ゲーム内にはいろいろな遊び方が豊富に用意されているため、
この単調さが致命的な欠点にこそなっていませんが、ストーリーを付けるとか、
クルマのチューンナップ要素を盛り込むとか、あと何かひと工夫欲しかったところです。
今更のレビューではありますが、現時点での総評としては
・すごく出来のいいアクション系レースゲーム
・箱庭になったのは過去作品のファンからは賛否両論かも
まだそんなに進めてはいないので、訂正すべき箇所が見つかったら訂正します。
※オフライン要素のみ
※2009年1月時点での無料アップデートパッチを全て適用した状態
クルマのクラッシュに重点を置いた人気レースアクションゲーム
「バーンアウト」の最新作。本作ではオープンワールドを採用し、
今までのシリーズ作品とは違った趣に仕上がっています。
○爽快感
○幅の広い豊富な遊び
△オープンワールド(箱庭)の採用
×不親切なところが多い
×ゲームの展開にメリハリが無い
○爽快感
HD機ならではの迫力のあるグラフィック、エフェクト、サウンドもあいまって、
シリーズ特有の爽快感がさらに増しています。グラフィックも美しく、
時間の概念もあり、夜の暗闇、夕焼けや朝霧も楽しめます。
BGMも、ロックを中心に、ゲームに合ったものが多数収録(選択可能)されていますし、
PS3版もカスタムサントラにも対応しているので、本体に入っている
自分の好きな音楽を自由に流しながらプレイできますから、
起伏に富んだ街並みを走っているだけで気持ちが良いです。
○幅の広い豊富な遊び
レースやテイクダウンといった、シリーズおなじみのルールのほかにも、
オープンワールド(箱庭)を生かした新しい遊びが多数盛り込まれており、
自分なりの楽しみ方で自由にゲームを進めていくことができます。
△オープンワールド(箱庭)の採用
これまでの、メニューからレースルールやコースを選んでゲームを進行させる従来作と違い、
本作では「NFS」シリーズのような、街を一つ作り、その中でゲームが展開するという
形態をとっています。これにより、大ジャンプ地点探しやビルボード破壊などの
新しい遊び方も生まれましたが、そのいっぽうで
「自分の遊びたいルール・コースでサクサク遊ぶ」というプレイスタイルには向いていません。
街は正直、「狭い」ほうだと思いますが、このゲームに関して言えば
広くなりすぎると逆効果なので、個人的にはこれでよかったのではと思います。
×不親切なところが多い
「リスタートもリトライもできない」
「任意の地点への瞬時移動もナビゲーション機能も無い」
「レース中のインスタントリプレイが切れない/飛ばせない」
など、他の箱庭系レースゲームや、バーンアウトシリーズ過去作品で
出来ていることが、本作だとできない点がかなり多いです。
特に気になるのは、自動で流れるインスタントリプレイが切れない点です。
2,3秒で終わるなら良いのですが、緊迫したレース途中で、長いときは7秒以上にも渡って
リプレイが流れる(=プレイが途切れる)ので、集中力も没入感も一気に失せてしまいます。
×ゲームの展開にメリハリが無い
このゲームは、特にストーリーもありませんし、アンロックされているマップもありません。
ゲーム開始直後から、ごく一部の要素とクルマ以外、ほぼ全て開放されている状態で
"パラダイスシティ"に放り出され「あとはご自由にお楽しみください^^」というスタンスです。
これは良い点ともいえますが、ゲームを長く続けていっても変化に乏しいので、ややダレてきます。
前述のとおり、ゲーム内にはいろいろな遊び方が豊富に用意されているため、
この単調さが致命的な欠点にこそなっていませんが、ストーリーを付けるとか、
クルマのチューンナップ要素を盛り込むとか、あと何かひと工夫欲しかったところです。
今更のレビューではありますが、現時点での総評としては
・すごく出来のいいアクション系レースゲーム
・箱庭になったのは過去作品のファンからは賛否両論かも
まだそんなに進めてはいないので、訂正すべき箇所が見つかったら訂正します。