10点/10点

○ 圧倒的な自由度・広大なマップ
○ VATSシステムにより戦闘に戦略性・メリハリ
○ TES4:オブリビオンから更に全面的に進化したシステム
△ ちょっと使いにくいUI、ちょっと見難いマップ
△ メインクエストのボリュームが少なめ
△ クエストの詳細なプロセス、小さいクエストが記録されなくなった

RPGの完成形とも言える超大作です。いまさら自由度だのマップの広さだのは
語るまでも無いですが、それでも、「自分の意思がダイレクトに反映される」という感覚は
他の「自由度」を謡うRPGを寄せ付けないレベルの完成度です。
本当に、何をするにも完全に自由なのですから。
例えば、あることで意見対立している二つのグループの片方から、事態の解決を求められたとします。
「その依頼者の意に添って、相手方と話し合い、説得をする」というのが王道ですが、
説得が面倒なら、相手を殺してしまうこともできます。
逆に依頼者を説得することもできますし、殺してしまうこともできます。
その合間の細かい行動(どう説得するか/報酬はどうするかなど)も自由です。
見なかったことにして、そのまま去ることも可能です。とにかくすべてが自分の意思で動かせるのです。
「どう生きるか」もまた、自由です。このゲームには一応「シェルターを出て行った父を探す」という
目的が設定されていますが、それを無視して、世界のどこでも探索することができます。
山道でミュータントに襲われたり、廃墟でレイダーに襲われることもあります。
それを返り討ちにして、装備をいただきながらお金を貯めることもできます。
敵に襲われたところを誰かに助けて貰えるかもしれません。
逆に、訪れた村で、助けを求められるかもしれません。
その話に乗るも乗らないも自由ですし、望むならば村を壊滅させることもできます。
自由なのはそれだけではありません。システム面でも、「オブリビオン」同様、
難易度をいつでも自由に変更できますし、視点変更も可能です。
そういった徹底した自由と、さまざまな出来事が詰まったRPGが、このFallout3なのです。
舞台設定上、「オブリビオンに比べて廃墟だらけだし、街が少なくて寂しい」など
個人的に残念な点はいくつかありますが、それでも減点しようとは思えません。
RPGの楽しさの根本ともいえる「冒険心」を満たしてくれるRPGが最近少ない!
と嘆いている人に、特にお勧めしたい一本です。


ちなみに、「オブリビオン」で指摘されていた「戦闘がいまいち」という欠点も、
本作ではさまざまな銃の導入やVATSシステムの採用により、
あの緊張感はそのままに、戦略性とメリハリが増して楽しくなっています。

追記:Fallout3公式サイトに面白いコンテンツができています。
   本作の魅力を解りやすく伝える動画もアップされているので
   興味のある人はぜひ!やっぱり文章より、見るのが一番解りやすいですな。



集落を発見。ここで何が待ち受けているのだろう?
似非ログ

女性キャラクタの身ぐるみをはぐと・・・
似非ログ

VATSシステムの搭載で戦闘に戦略性が生まれた
似非ログ