2009年F1第8戦イギリスGP決勝が行われました。
例年よりも2週間程度開催が早まった今年は、
イギリスらしい曇り空のもと、上がらない路面温度が明暗を分けましたね。
まず、文句の付けようのない素晴らしい走りを披露したのが、
今季2勝目を挙げたセバスチャン・ベッテルです。
ポール・トゥ・ウィンにファステスト・ラップも加え、ハットトリック達成です!
レッドブルRB5は、路面温度が低くても、
タイヤを適温に持ってくる性能に優れており、(裏を返せば、タイヤに厳しい)
その特性を最大限に活かしましたね。
スタートをトップのまま制した彼は、2位のルーベンス・バリチェロに
1周1秒以上のギャップを築き、第1スティントでほぼ優勝を確定しました。
これは、ブラウンGPのBGP001が逆に、タイヤに優しく、
路面温度が低い時にタイヤを適温に保つのが困難な特性が効いている
とも言えます。
ジェンソン・バトンは、さらに彼のスムーズなドライビング特性により、
この傾向に拍車をかけ、さらに暖まりにくくなってしまう状況のようです。
このあたりの傾向は、雨の中国GPで見られたものと全く同じです。
ということで、今回コース上で見られたRB5とBGP001の差ほどに、
急激にレッドブルがパフォーマンスアップしたとは考えられず、
シーズンの流れが変わったと、ここで断言するのは早計でしょう。
それに、バトンは何とか6位には入り、3ポイントを獲得。
ポイント差は、バリチェロと23ポイント、
ベッテルと25ポイントと安泰であることに変わりありません。
ただ、今後はブラウンGPとレッドブルの2チームが
拮抗した戦いを繰り広げそうな予感ではあります!
熱い夏の戦いが見られそうですね!
今日もご愛読頂きありがとうございます。