衝撃的なニュースが飛び込んできた!
ホンダがF1から”撤退”する!
昨今の金融不況の煽りは、自動車産業に与える影響も大きく、
販売台数の大幅減少や人員削減といった状況が起こっているのはご存じの通りだろう。
その中で、ホンダは年間数百億円に上る活動資金の支出を抑止すること、
また、500人規模の優秀な技術者を今後の新車開発へ再配置することで企業のプレゼンスを高めること
を目的に撤退を決断したようだ。
あまりに突然で、あまりに衝撃的な話であるが、企業の取り巻く状況を考えれば、理解せざるを得ないのだろう。
2006年に1勝を挙げるに留まったホンダの第3期F1挑戦であったが、
2004年に佐藤琢磨の日本人2人目となる表彰台獲得や、再びシャシー開発に取り組むなど、
それなりに成果があった活動だったのではないだろうか。
もちろん、80年代後半の連戦連勝を再現できないまま撤退することは残念でならない。
ただ、今回の発表で”撤退”という単語を使っていることが非常に気になっている。
第1期、第2期ともにF1から退く時は、”休止”という表現で、いつの日か必ず帰ってくるという気持ちを込めていた。
それが、今回は”撤退”であり、F1-Live.comが伝える、福井社長の質疑の回答の中でも、
「再復帰することを考えての決断ではありませんし、今回は完全に撤退するということであります。」
という言葉があり、F1との完全なる決別を決意したとも読み取れるためだ。
現在の状況に対応することは必要であろうが、ホンダのDNAとも言われるF1と決別したとは信じたくない。
勝手な話ではあるが、
ホンダのレーシングスピリットを持って、いつの日か再びF1でその勇姿を見ることが出来ると信じたいと思う。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!