先日このブログでもお伝えしたように、レッドブルがトロ・ロッソの株式100%を取得することを発表した。
これまでは、レッドブル50%とゲルハルト・ベルガーが50%の折半出資という状況だった。
レッドブル総裁のディートリッヒ・マテシッツはカスタマーシャシー問題から、
自身の保有する株式50%を売却する意向であったことはお伝えした通り。
そのため、そんな彼がなぜ急に態度を一変させてベルガーから株式を買い取り、
100%保有にこだわったのかと言うことが謎であった。
(初優勝を遂げたチームの進展に満足したからか、といった予想もしたが・・・)
そんな謎に対して、レッドブルに自身の株式を売却するベルガーが回答を持っているようだ。
F1-Live.comが伝えるところによると、
「今後もトロ・ロッソの運営を喜んで継続するつもりだった。しかし、私ひとりでは資金的に無理がある。」
という思いの中で売却を決意したベルガーだが、
「ディディ(ディートリッヒ・マテシッツの愛称)は、レギュレーション変化のためにチームを売却したいと語っていた。」
とも語っており、レッドブルが100%保有にこだわったのはチームの売却をより容易にするためだということだ。
さらに、ベルガーはチームがレッドブルの後ろ盾を失えば、ミナルディ時代の戦闘力に逆戻りするとも考えて、
チームから身を引くことを決断したようだ。
となると、売却先はこのオフシーズン中にも決定するのか?と考えてしまうが、
候補としても何ら情報が挙がってこない状況では、来年は現行体制のままで戦うのが一番現実的な気もする。
いずれにしても、この先、大きな変換点を迎えそうなトロ・ロッソである。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!