今季は古巣ルノーに復帰して、悪戦苦闘中のフェルナンド・アロンソ。
過去3年間タイトル争いを繰り広げてきただけに、今季のここまでの成績は相当不本意なものだろう。
今季ここまでを振り返ると、4位×1、6位×2、8位×2、10位×2、リタイヤ×2という結果であり、
最高位は開幕戦のメルボルンでの4位に留まっている。
そして、シーズン当初は表彰台を目指して戦うと明言していたアロンソのモチベーションは
すでに失われつつあるようである。
「(表彰台の獲得は)僕にとって、それほど価値はない。」
と、アロンソは明言している。
モントリオールでレッドブル、マニクールでトヨタ、シルバーストーンでホンダが表彰台を獲得したように
中団争いが激しい今季、表彰台の獲得は運に左右されるためだという。
(当然、トップ3チームから脱落者がいることも条件になる。)
それよりも、彼は新たな目標を掲げている。
「僕が成し遂げたいと思っているのはシーズン末にコンストラクターズ選手権4位になること。」
そう、中団争いのトップに立つことである。
ポイント争いを確認しておくと、3戦連続ポイント獲得中のトヨタが25ポイントで4位、
7戦で入賞を果たしているレッドブルが5位24ポイント、このところ苦しんでいるウィリアムズが6位16ポイント、
ルノーが7位15ポイント、シルバーストーン表彰台のホンダが8位14ポイントと大混戦である。
ただ、現時点で7位ルノーと4位トヨタとの差は10ポイントとかなり大きな差である。
ルノーがR28の開発をどこまで続けるかにも依るが、この差を逆転するのは現実的には非常に困難である。
果たして、アロンソは本気でコンストラクターズ4位を狙っているのか?
それとも、現実逃避して、心はすでに来季(のルノー以外のチーム)に飛んでいるのか?
今日も一緒にF1を楽しみましょう!