2008年F1開幕戦、オーストラリアGP。
気温37度、路面温度51度という例年にない暑さの中で決勝が行われた。
ローンチ・コントロールが廃止となって初めてのスタートに注目が集まったが、
各車激しいタイヤスモークを上げることもなく1コーナーへ突入。
ハミルトン、クビサ、コバライネンの順で駆け抜けていくが、マッサがコバライネンと接触。
後続も、次々とトラブルが発生して、いきなりのセーフティーカー導入。
セーフティーカー明けも、ハミルトンは2位クビサとの距離を徐々に広げ、トップをキープ。
その後、クビサは早めのピットストップを敢行し、
ライバル、ライコネンは混乱にも乗じ、クビサに代わって2位のコバライネンに続く3位へ。
そんな中、マッサとクルサードが接触し、パーツが飛び散り2度目のセーフティーカー。
明けた直後に、ライコネンがコバライネンにアタックするもオーバーランで大きく順位を落とす。
傷心のライコネンは最初にして、最後のピットストップを行い、これで最下位転落。
この結果、トップ、ハミルトンに続いて、コバライネンが余裕の1-2体制を築く。
以下、ハイドフェルド、ロズベルグ、バリチェロ、ブルデーのトップ6。
ホンダ、バリチェロとトロ・ロッソ、ブルデーが戦前の予想を覆す高いパフォーマンスを示す。
そして、ハミルトンが最終2回目のピットを済ませた直後、トヨタのグロックが激しいクラッシュ。
この結果、波乱を呼ぶ3度目のセーフティーカーが入った。
この間、ガス欠を避けるためバリチェロがペナルティ覚悟でピットイン。
ただし、このとき、ピット出口の赤信号無視で最終的には失格の裁定。
コバライネンはそれまでに築いたマージンを失い、2回目のピットインで2位から転落。
そして、傷心ライコネンは、更なる追い打ちのメカニカルトラブル(燃料系?)でストップ。
ブルデーも残り4周で、まさかのフェラーリエンジンがブロー!
慌ただしいレースとなったが、フィニッシュラインを最初にくぐったのはハミルトン!
続いて、ハイドフェルド、初の3位獲得のロズベルグと続く。
4位以降はアロンソ、コバライネン、バリチェロ(ただし、失格)、一貴、
以下途中リタイヤながら完走扱いのブルデー、ライコネンと続いた。
一貴は6位入賞となり、父親のデビュー戦7位を上回る成績だ。
総括すると、今年のF1は中団争いが予想通り激しく、
また、よりドライバーの人間臭さが前面に表れる楽しいシーズンになりそうだ!
早くも、来週のセパンが待ち遠しい。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!