参戦3年目を迎えるBMWザウバー。
コンストラクターズランキングでは、初年度5位、2年目2位と着実な歩みを続けている。
そして、チームの目標は2008年での初優勝だ。
ということで、最高順位に目を転じると、初年度3位(ハンガリーGPのハイドフェルド)、
2年目は2位(カナダGPのハイドフェルド)とこちらも順調に推移している。
法則に則れば、今年は優勝できてもおかしくない!?
しかし、そのBMWザウバーが自信を持って投入したF1.08が
オフシーズンテストで思わぬ苦戦を強いられている。
そのパフォーマンスを見る限り、フェラーリ、マクラーレンよりも、
ルノー、ウィリアムズ、レッドブルといった中団チームとの戦いが避けられない感じだ。
マシンのパフォーマンス不足は、ドライバー、チームともに感じているようだ。
ハイドフェルド、クビサともに、その安定性に不安がある様子。
だが、テクニカルディレクターのウィリー・ランプは、
自身のアプローチが間違っていないことを固く信じているようだ。
「前進を目指し、エンジニアは空力、サスペンション、クーリング、ブレーキ、ステアリングからのフィードバックなど、さまざまな領域において限界を攻めた」
「上位チームとのギャップを埋めるためには、今回のアプローチが唯一の選択肢だった。」
そもそも昨年までのマシンは、80点を目指した高レベルでバランスの取れたマシンだったが、
トップに迫れるほど、速さがないというものだった。
そこで、飛躍のためにリスクを取ったのがF1.08という訳だ。
まだまだ、現時点では開発の余地はあるようだが、
志を持って一歩踏み出したチームには結果が後から付いてくる可能性も高いと思う。
ぜひ、有言実行を達成してもらいたいものだ。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!