2004年から2007年まで、実に4年連続でチャンプカーチャンピオンに輝いた後、
来季から、ようやく念願叶ってF1のレギュラーシートを獲得したセバスチャン・ブーデ。
来年2月に29歳の誕生日を迎える遅咲きのルーキーは、
決して、アメリカでだけ成功を収めてきた訳ではない。
フランス出身の彼のレースの始まりは、もちろんヨーロッパだった。
フォーミュラー・ルノーでキャリアを開始した後、フランスF3、国際F3000へとステップアップ。
そして、2002年に国際F3000のチャンピオンに輝き、F1への道が開けるかに思えたが、
結局、チャンスは訪れずにアメリカでの再出発を誓うこととなり、
その後の結果は前述の通りだ。
そんなブーデだが、決してアメリカでの経験は無駄ではなかったと信じているようだ。
「今日まで、プライベート、モータースポーツにかかわらず、(チャンプカーを戦った)その数年が自分の人生で最高の時だったと思う」
と語るブーデだが、これは決して負け惜しみではなく、
「クレアと結婚してエマが誕生したしね。独身のセミプロとしてやっていたけど、今では男として、父親として、そしてモータースポーツのプロとしてやっている」
という思いからのようだ。
ルーキーイヤーとなる来季については、
「勝てるマシンを持ってはいないけど、時々はポイントを獲得できるくらいのものはある。それが(来年の)課題になるだろうと思うよ」
と、冷静な分析を行っている。
チームメイトが、あのベッテルだけに、
互いに切磋琢磨してチームのポテンシャルアップを図って欲しいものだ。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!