マクラーレンは12/14(金)、来年の新車MP4-23について、
毎年行われているような新車発表は行わないことを明らかにした。
近年では、1月中旬頃に伝統的な発表会専用のオレンジに塗られたマシンを披露していた。
来年は、1/14(月)からのヘレステストでの初走行がお披露目会を兼ねるようだ。
おそらく、この措置は、今年のスパイ疑惑や
MP4-23についても一旦は、来年の2月まで合否判定が出せないと発表されるなど、
一連の騒動に対しての、チーム側の自粛の姿勢と受け取れる。
まぁ、確かに、盗んだ技術を使って作ったマシンと疑われるものを
大々的にお披露目するわけにも行かないという事情もあるのだろう。
特に、MP4-23に関しては、最終的にFIAから調査終了宣言は出されたものの、
その背景には、依然、フェラーリの技術が適用されていたとされる3分野における
自主的な開発凍結があったから、と見られているのである。
その3分野とは、ある記事によれば、
「クイックシャフト」、「給油システム」、「タイヤガスのCO2」と記載されており、
具体的にどんな技術で、マシンパフォーマンスにどのように影響するかは掴みかねる。
しかし、当初FIAが問題視したからには、何らかのパフォーマンス上の利益があり、
その技術を開発凍結したとなれば、相対的なパフォーマンスダウンは避けられない。
そう考えると、ハミルトンとコバライネンのマクラーレンの2年目コンビは
ともに2年目のジンクスに悩むことになるのかもしれない...
一方で、テストドライバーとして実績のあるコバライネンを迎え入れたことで、
同チームは開発を円滑に進められるとの読みを持っているのではないかとも考えられる。
来季のマクラーレンは、中盤以降が勝負となるのだろうか?
今日も一緒にF1を楽しみましょう!