インドを取り巻く厳しい環境 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

現在、ウィリアムズでテストドライバーを務めるナレイン・カーティケヤンによれば、
2009年と言われるインドGPの開催は、現実的には厳しいようだ。
ニューデリーでのグランプリ開催に関して、エクレストンと基本合意に達したと報じられる中、
「疑わしいね。F1はとても高いんだ。2009年までにサーキットを建設できるとは思わない」
と、カーティケヤンは否定的な意見を述べている。
近年、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の一員として
自動車産業からも大きな注目を集めるインド市場ではあるが、
カーティケヤンによれば、レース産業に関して言えば、まだ準備ができていないようだ。
「基盤は国際レベルまで達していない。イギリスのような小さな国でさえ15もあるのに対して、インドはわずか2つのサーキットしかないんだ」
と、そのインフラの脆弱性を指摘した。
ところで、そのカーティケヤン本人であるが、来季もF1に留まる可能性が高いようだ。
現在、ウィリアムズのテストドライバーというポジションは得ているものの、
今年のレギュレーション下でテストドライバーの走行機会が減少したのに加え、
中嶋一貴の存在でほとんどF1マシンをドライブできていないカーティケヤン。
そんな彼ではあるが、
「すでにウィリアムズとは来年(2008年)の契約を結んでおり、引き続きウィリアムズのマシンを駆ることになるよ」
と、早くも契約が済んでいることを明らかにしている。
ただし、現状通り、
インド政府の豊富な資金をもたらすだけでドライブできない状況は続きそうだ。
「もしウィリアムズでよい職を手に入れられないのなら、僕はA1GPに転向し、そこでレースを戦うことになるだろう」
と語るカーティケヤン。
フォーミュラ・ニッポンにも参戦していた彼の実力はF1レベルに無いように見えるので、
そろそろ、30歳の自身のキャリアのためにも新たな道を模索するべきでは?と思うのだが。