カスタマーシャシー論争の行方 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

この冬のテスト期間中にサーキット以外で最も注目を集めたのは
カスタマーシャシー論争ではないだろうか。
この話は、昨年のオフにトロ・ロッソがほぼレッドブルRB1のSTR1をデビューさせた時に
盛り上がりを見せたが、この件がFIAに認められたことで下火になった。
しかし、バルセロナでスーパーアグリが投入した暫定シャシーが
ほぼホンダRA106であったことから再び盛り上がりを見せ始めた。
加えて、来季のトロ・ロッソのマシンSTR2がニューウェイデザインのレッドブルRB3の
リアセクションをフェラーリ・エンジン用に改修しただけとの噂が拍車を掛けている。
このような動きに対して、スパイカーのチーム代表であるコリン・コレスは
断固とした反対姿勢を貫いている。
トロ・ロッソとスーパーアグリが力をつければ直接被害をこうむるという事もあるが、
ルールが緩和されたところで自らのチームには大きなメリットが無いということもあろう。
(他チームから安価でシャシーを手に入れられるような関係には無いため。)
しかし、これまで孤軍奮闘ともいえる反対意見を貫いてきた成果か、
ようやく援軍が現れたようだ。
現在は、スパイカーの姿勢を、トヨタ,ウィリアムズ,マクラーレンが支持しているという。
「昨年は私だけだったが、今は状況が変わった。レッドブルはエイドリアン・ニューウェイがクルマを設計するようになったし、ホンダはレースで勝利を手にしたからね」
と、コリン・コレスは現状に至った背景を分析している。
モナコで行われたという、
来季のシャシーに関する話し合いの結果についても特に情報が流れてこないが、
2008年の解禁を前にカスタマーシャシーの扱いに注目が集まっていることは確かだ。