イモラ改修工事開始 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

残念ながら2007年のカレンダーからその姿を消したサンマリノGP。
暫定カレンダーでは、バーレーンGPとスペインGPの間に約1ヶ月の期間があることから
この間にイモラでのレースが行われると思われていたが、
モータースポーツ評議会での合意に至らず、それは実現しなかった。
イモラサーキット、正式名称アウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリという
フェラーリの創始者とその息子の名前を冠された伝統のサーキットは
その施設の老朽化も問題の一つであった。
そこで、2008年のグランプリ開催復活に向け、
同サーキットで改修工事が開始されたようだ。
総費用1300ドル(約15億3000万円)といわれる改修工事は
来年の4月までには完了する予定だ。
イモラのマッシモ・マルキニョーリ市長は、
「バーニー・エクレストンは改修工事が無事に完了することを条件に、サンマリノGPの2008年復帰を保証してくれている」
と、早期のカレンダー復帰に自信を見せる。
なお、今回の工事でパドックやピットレーンを含め、
ホーム・ストレート近辺が大きく改修される。
ピットレーンを広く取るために、
バス・ストップシケインはよりホーム・ストレートから離れた位置へ、
ラ・ソースもより遠方へと移動されることになるという。
ちなみに、今回の改修の設計担当はヘルマン・ティルケらしい。
またしても...