モントーヤ、実は自らチームを離脱? | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

今シーズン、第10戦のアメリカGPを最後に、
マクラーレンから去ると共にF1からも引退したファン・パブロ・モントーヤ。
チーム離脱直前のチームの動きから、
てっきり、マクラーレン側がモントーヤを追い出したものと思っていたが、
(自分だけでしょうか?)
事実は逆のようである。
マーティン・ウィットマーシュは次のように述べている。
「非難や責任を分散しようとすればできたが、丸く収められなかった」「彼の非が90%で、われわれが10%であろうが、その逆であろうが、彼は溶け込まなかった」
また、そのような状況から、シーズン途中でモントーヤが引退を決意したことが、
1996年以来初めて未勝利に終わった今シーズンの戦いを”混乱”させたと述べている。
確かに、モントーヤが早々といなくなったことは問題だっただろうが、
その空きシートに誰を座らせるかを最後まで確定させなかった(結果的にはデ・ラ・ロサだが)
チーム側の姿勢にも問題があったような気がする。
(それとも、周りが騒ぎすぎただけか?)
そんなもろもろもあって、モントーヤはF1から去っていったのかもしれない。
さて、そのモントーヤは、かつてCARTで経験したようにレースを楽しむために
やはりアメリカのNASCARへの参戦を決意した。
現在は今週末に行われるプレミアシリーズに向け準備中であるという。
政治の駆け引きから開放され、よりレーシングドライバーとしての実力を発揮し、
結果を残せるよう、そして何よりレースを楽しめるよう新天地で頑張ってもらいたい。