ザナルディ、再びF1マシンへ | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

あのアレックス(アレッサンドロ)・ザナルディがF1に帰ってくる。
1999年のウィリアムズ以来、初めて握るステアリングはBMWザウバーのものだ。
これは現在、WTCC(世界ツーリングカー選手権)にBMWから参戦中のザナルディに
テストの機会が与えられるというもの。
ザナルディは、1991年ジョーダンからデビューし、
その後、ミナルディ,ロータスと渡り歩くも目立った成績は残せずアメリカに渡る。
アメリカでは、1996年からモントーヤも所属したチップ・ガナッシよりCARTに参戦。
1997年,1998年と圧倒的な力で2年連続チャンピオンに輝く。
そのパフォーマンスが、フランク・ウィリアムズの目に止まり、1999年再びF1へ。
しかし、CARTとF1のマシン特性の違いから、やはり成績は残せず1年でF1を去る。
2001年にCARTに復帰したものの、ここで大きな運命が待ち受けていた。
9月15日、ドイツ・ラウジッツリンクで行われたレースにおいて、
大クラッシュに見舞われ、一命は取り留めたものの、両足切断という代償を負ってしまった。
だが、彼はその不屈の魂で、レース界に復帰。
2003年からツーリングカー選手権、2005年からWTCCに参戦し、優勝も果たしている。
そのザナルディがテストするF1マシン、BMWザウバーF1.06は、
義足用の特製ブレーキペダルとステアリング裏にスロットルを備える特別仕様である。
マリオ・タイセンは今回の機会を提供できたことを喜んでいると語っている。
一方の、ザナルディ本人は、
「かなりの時間が経っているものの、今でも自分の中に情熱を感じているよ。F1は、これからもそうであるように、モータースポーツの頂点だ。V8エンジンを始動させる瞬間が、今から待ちきれないよ」
と、興奮を隠し切れないようだ。
このテストにより、F1の歴史上、彼は義足でF1マシンをドライブした初のドライバーとなる。