今季から導入された新予選方式であるノックアウト方式。
今更だが、全3ピリオドに分かれており、
第1と第2ピリオドは空タンク状態で15分間のアタックを行い、
第3ピリオドはレーススタート時の燃料により20分間のベストラップを競うというものだ。
この第3ピリオド、20分間のベストラップとはいえ、
最初の10数分間は燃料の消費に費やされる、いわゆる「バーンアウト」が行われる。
最終局面でのアタックラップに備え、少しでも燃料を消費しようというものだ。
結果、第3ピリオド前半は10台のマシンがひたすらアタックするでもなく
延々と走り続ける姿を見ることになる。
(ドライバーとしては、決勝の向けてフルタンクでの確認を行っているのだろうが)
当然、環境保護団体などからも良く思われておらず、
FIAのマックス・モズレー会長も最終ピリオドを5分短縮するのは現実的な案としていた。
そして、7/6(木)に開かれたF1委員会において、この議題が話し合われ、
早ければ次戦のマニクールから15分間の最終ピリオドが実施される見通しらしい。
しかし、この見直し案、まだ不満である。
個人的な意見を述べさせてもらえれば、
ポールポジションは最も速いドライバーとマシンに与えられるべきと考えている。
その意味で、
空タンクで走れば順位が簡単に上げられる今の予選(最終ピリオド)には疑問がある。
そもそも、予選中にレースセットの確認をしなくてもいいと思うし...
「ポールポジション」の意味はアイルトン・セナの時代とは明らかに重みが違う。
もう一度、最終ピリオドに関して、考え直してもらえないだろうか?