井出を巡るドライバーたちの意見 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

ヨーロッパGPにおける突然の井出降格のニュースを受けて、
他のドライバー達は様々な思いを抱いているようだ。
その中で、最も彼に対して同情的な気持ちを抱いているのが、
前戦イモラのオープニングラップで井出に追突されたミッドランドのアルバースだ。
自身も昨年ミナルディという低予算チームでルーキーイヤーを過ごしたこともあり、
井出を取り巻く状況に理解を示しているようである。
「新人ドライバーがもっと走ることが必要だなんて、言うのは簡単だよ。でもどうやって距離を稼げばいいんだい?」
低予算のチームであるが故に、
テストへの参加もままならないチームの現状を理解した発言である。
「彼は確かに経験が必要だ。だから彼は実際にレースに出て経験を積むべきだ。それ以前に走行距離を伸ばしておくことが必要なんだろうか。」
とも、述べている。
確かに、コース上を走るのにふさわしくなければ、
スーパーライセンスを発行しないなどFIAには事前の措置が取れたはずとも思う。
(事実、ライコネンのデビュー前はテストでの走行距離を満たさなければ
 スーパーライセンスを発行しないとFIAは言っていた。)
しかし、厳しい意見を持つドライバーもいるようだ。
ハイドフェルドは、井出の走りを批判するつもりはないと前置きしながらも、
「彼がテストをもっとこなしたとしても何か変わるとは思わないね」
と、述べている。
最も厳しいのが次のライコネンのコメントだ。
「モナコじゃ災害をもたらしていたかもしれないね」「彼はいいヤツだけど、かなり遅いし、スピンすることもしょっちゅうだ。彼に近づいたときに、自分の目の前で彼がスピンしないって誰が保証できる?」
スピンの可能性があるのは井出だけではないと思うが、
ライコネンのコメントを強く否定できる根拠がないのも、また事実である。
結局のところ、結果をもってアピールする以外に周りを納得させられる手段はない。
腐らず、焦らず、井出には来るべき次の機会に向けて、準備を整えてもらいたい。