2008年のF1エントリーリストが先日FIAから発表された。
この中には、既存の11チームにプロドライブを加えた12チームがリストアップされていた。
今回の発表により、正式に10チームが脱落する状況になった。
このような状況から、将来的にチーム制限枠を広げる可能性はあるかと問いかけられた
FIA会長のマックス・モズレーは、
「12チームの制限枠については安全面、サーキットの設備、ピットガレージ、さまざまな要因を考慮して、この数が採用されている。サーキット設備を拡大するのは非常に難しいことで、安全面においても慎重な見方をしている。制限枠を拡大することはないだろう」
と、今後も12チーム枠を維持する方針であることを明言した。
これにより、一部で希望されていた予備予選の復活等で参戦枠を広げる案に
明確な「NO」を表明した格好だ。
有力視されていたカーリン・モータースポーツやディレクシブ、
また、F1でのチーム運営経験もあるポール・ストッダートやエディ・ジョーダンらではなく、
プロドライブをセレクトしたことに関しては次のように述べている。
「プロドライブは経済的支援もベストなチームだし、技術的な能力もある。モータースポーツの経験も豊富で、WRC(世界ラリー選手権)に参戦していることは、FIAでも周知のところだ。また、デイビッド・リチャーズはF1のチーム代表としての経験も素晴らしい」
プロドライブはWRC,BTCC,ル・マンGT1の各選手権を制してきた。
また、チーム代表のデイビッド・リチャーズは1998年にベネトンF1チームの代表を務め、
2002年から2004年まではBARの代表を務めた経験を持つ。
これらの結合体として、プロドライブがF1チームとして競争力を発揮できるか。
すべては、この先の2年弱の準備とまだ未決の心臓部であるエンジンにかかっているだろう。
ところでこのエンジン、WRCでスバルと共闘している繋がりでトヨタエンジンになる
ということはないだろうか。
個人的にちょっと注目である。