ホンダのバリチェロ首位発進 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

ヘレステストも3日目を向かえた。
フェラーリからホンダへ移籍したバリチェロが初登場したこの日、
トップタイムはそのバリチェロとデ・ラ・ロサだった。
昨年最終戦の中国GP以来となるF1ドライブに臨んだルーベンス・バリチェロ。
シーズン後初、フェラーリからホンダに移籍して初のテストで慣れないマシンをドライブしたが、
51周走った最高タイムは1:16.732と好タイムだった。
このタイムは、前日コースレコードを叩き出したマクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサと
1000分の1秒まで全く同じでのトップタイム。
そして、コースレコードからわずかにコンマ2秒遅れのタイムである。
新天地初日のパフォーマンスとしては、上出来過ぎるくらいの出来であろう。
この日の3番手がフェラーリのマルク・ジェネだったが、
彼のタイムは2人から約1.8秒落ちであったことを考えると、
いかにトップの2台が速かったかがわかる。
まぁ、両チームともV10エンジンでのテストということも関係しているかもしれないが、
冬のテストで好調な2チームだけに実力と受け取れる速さである。
ニューマシンの投入が待ち遠しく感じられる今日この頃である。
ところで蛇足ながら、2日目,3日目ともに最下位はレッドブルのRB2(ドライバーは違うが)、
トロ・ロッソのRB1に2日連続で後塵を拝していた...
シーズン中はこのような事がなきよう十分注意して欲しい限りだ。