みなさま、こんばんは。
F1公式タイヤサプライヤーにピレリがなって以来、タイヤの話題は
比較的増えてきた気がしますが、今年ほど話題になることはなかったでしょう。
もともと、FIAの意向もあり、ブリヂストン時代の
安定し過ぎたタイヤからの脱却を図り、レース中のピット回数を増やすことで
レースのスペクタクルを向上する戦略を取ったピレリ。
3年目の今年は、更なるアグレッシブさを追求したタイヤを提供し、
そのデグラデーションレートの高さ故、チームから多くの批判を浴びています。
そんな状況の中迎えたバーレーンGPでタイヤトラブルが相次ぎました。
原因は特定できていないので、ピレリのせいと断言するつもりはありませんが、
ディラミレーション(表層の剥離)がフリー走行から含めて多数発生しています。
フェラーリのフェリペ・マッサに至っては、
レース中に2度のタイヤトラブルに見舞われる始末でした。
バーレーンでのトラブルは置いといたとしても、
ヨーロッパラウンド開始と合わせ、一部見直しが検討されているということからも
ピレリ自身、やり過ぎ感があるのでしょうね。
加えて、今年のマシンでパフォーマンスの上がらないチーム、
マクラーレンやザウバーといったチームが
ピレリの風洞用60%スケールのタイヤの出来に不満を抱いているそうです。
タイヤの与える空力への影響を風洞で把握しきれず、
マシン開発に失敗し、アップデートも滞っているという訳です。
まぁ、自分にトラブルが発生した場合、周りに答えを求めて非難する
(しかも、相手はいろんな人から非難されているので言いやすい)
という状況もあるようにも思います。
とはいえ、タイヤは最終的にパフォーマンスを左右する重要部品なので、
上手くコントロールして欲しいものです。
そのための単独サプライヤ、コントロールタイヤでしょうから。
今日もF1を楽しみましょう!