見直しを迫られるピレリ | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

みなさま、おはようございます。

ブリヂストンの後を受け、唯一のタイヤサプライヤーとしてF1に復帰したピレリ。

ブリヂストン時代の安定したタイヤから一転、
FIAの意向に沿い、デクラデーションの大きさを前面に押し出し、
一貫してレースのスペクタクル向上を謳ったアプローチを採用しています。

結果、このアプローチは確かにコース上でのオーバーテイクを増加させ、
かつてのような渋滞が続くレースを見ることは少なくなりました。

一方で、勝敗を決する要素として、タイヤの役割が強くなり過ぎ、
昨年序盤のギャンブルのような状況や、今年のもろ過ぎるタイヤへの
批判が生まれているのも確かです。

ドライバーにとってはレース全体を通して、速く走るのではなく、
タイヤを持たせるために70%で我慢の走行を強いられ、
場合によってはバトルよりタイヤ温存を選ぶという状況が生じているようです。

そうなると、オーバーテイクはスペクタクルなのか、単にタイヤの状況の違いから、
マシンの場所を入れ替えているだけなのか、といった疑問も湧いてきます。

特に、今年は前回の上海もそうですが、
柔らかい方のタイヤでスタートして10周も持たずにタイヤ交換が必要になるなど、
予選タイヤでのスタートの不利益が極端になってしまっています。

そんな状況を受け、
ピレリはタイヤ戦略、アプローチを変えざるを得ないかも知れません。

まずは、次戦バーレーンで採用予定だった
ソフト(上海で全く持たなかったスペック)をミディアムに変更するようです。

加えて、序盤4戦の結果から、ヨーロッパラウンド以降のタイヤを検討するそうで、
チームからの声や、安全性への配慮から、
もう少しコンサバな方向に振られるかもしれません。

これに対しても、得するチーム(レッドブルなど)、損するチーム(ロータスなど)が
居そうですので、まだまだタイヤの議論は収束しそうにありませんね。


今日もF1を楽しみましょう!