みなさま、こんばんは。
またも、バックデイトでの更新となり、申し訳ありません。
チーム戦略が話題となった前戦セパンから3週間のインターバルを経て
F1サーカスが訪れたのは中国、上海です。
今回の予選は、
ピレリタイヤが持ち込んだミディアムとソフトの性能に起因する問題から、
予選というよりは決勝の一部のような戦いになってしまっています。
すなわち、1ラップの速さを追求するというよりは、いかに決勝を戦い、
そのためにどのタイヤでスタート、どのタイヤを温存しておくか、
といったレース戦略が前面に出た予選でした。
結果、Q3では7台しかまともにアタックしたマシンがいないという状況。
こうなると、予選の楽しさは全く感じられないので、
もう少しタイヤの在り方について考え方を改めて欲しい気がします。
さて、苦言はその辺にして、セッションの中身について触れておきましょう。
ポール・ポジションを獲得したのは、ルイス・ハミルトンでした。
Q1、Q2、Q3全てでトップタイムをたたき出した彼は、上海での
メルセデスの優位性を活かし、かつ自身の1ラップの強さを前面に押し出した
予選らしい予選を戦っての堂々の移籍後初ポール獲得です。
ニコ・ロズベルグが4位につけていることから、
やはりここでのシルバーアローは速さがありそう。
もう一方の雄と見られるフェラーリは、フェルナンド・アロンソが3位、
フェリペ・マッサが5位とまずまずの出来です。
2位に入ったキミ・ライコネンは個人的にはちょっと予想外。
すぐにダメになるソフトタイヤをどこまで持たせられるかが
ライコネン躍進のカギになるでしょう。
レッドブルは、現時点では何とも言い難い状況...
マーク・ウェバーがQ2でガス欠により停止した上に
燃料サンプルの提出ができなかったことで予選除外の処分となる一方、
セバスチャン・ベッテルもQ3でミディアムタイヤを選択し、
タイムアタックを完了せず9位スタートを選択しました。
同じ作戦を選択し、ミディアム勢トップに立ったのは8位のジェンソン・バトンです。
この作戦が決勝でどう出るか?
きっとタイヤばかりが話題になる決勝はソフトを履いた上位陣が
タイヤ交換を終えた10周目以降からに注目でしょうかね。
出入りが激しいレースになりそうな予感ですが、果たして?
今日もF1を楽しみましょう!