2011年F1第3戦中国GP決勝が行われました。
予選までの流れから判断するに、
セバスチャン・ベッテルが他を圧倒するのではないかと考えてましたが
物事はそう簡単には行きませんね。
彼の連勝を止めたのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。
予選後、”あまり自信を持ちすぎるのも危険”とコメントしていた
ベッテルの言葉が思い出されます。
スタートでマクラーレン勢に前に行かれたベッテルはこれまでのように
自分のレースを組み立てられなかったのかもしれません。
また、無線のトラブルでピットと会話ができない状態だったようです。
これが原因かどうかは分かりませんが、
多くのドライバーが3ストップを選択したのに対して、
ベッテルは2ストップで堪え忍ぶ戦いを強いられました。
それで終盤のハミルトンの攻撃に耐えられませんでしたね。
結果から考えるに、
今日のレースでは3ストップの方が速かったようですね。
同じマシンを駆るマーク・ウェバーは18位からのスタートにも関わらず、
3ストップによりファステストラップを叩き出し、
見事今季初表彰台を獲得していることからもそれが窺えます。
しかし、上海ではマクラーレンのチーム力を魅せつけられました。
新しいフロアを持ち込んだ彼らでしたが、金曜日の評価は芳しくなく、
旧型に戻すと思われていたのですが、
急遽旧型の上部に新型の下部というハイブリッドを試したところ
これが功を奏したそうです。
失敗作を一夜にして使えるように工夫してくるあたり流石ですね。
ところで、銀の矢が一矢報いたとはいえ、
まだまだレッドブル&ベッテルの独走状態は続いています。
次戦トルコに向けて、3週間のインターバルがありますが、
果たしてマクラーレンがさらなる進化で迫るか、
レッドブルがKERSを含めたパッケージの改善を施せるか、
はたまたフェラーリ以降のチームが大幅アップデートに成功するか
点差程には力の差がない今季のバトルはますます注目ですね!
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