プレシーズンテストの間から、
その極端な摩耗により心配されていたピレリタイヤ。
2011年シーズンをオーストラリア、マレーシアとこなした結果、
当初予想されたよりも、
タイヤの持ちがいいので驚いた人も多いことと思います。
何を隠そう、自分もその一人です・・・
(それでも、セパンでは3回ストップが標準と
近年稀に見るピットイン回数だったと思いますが。)
さて、そんなピレリタイヤに
思いもかけないクレームが持ち上がっているようです。
メルボルンやセパンでのレース画像を見てお気づきかもしれませんが、
どうやらピレリタイヤは、マーブル(タイヤかす)がブリヂストンより
発生しやすい傾向にあるようです。
必然として、レース中盤から後半にかけて、
レコードラインのすぐ脇に大量の黒い塊が発生することになります。
本来なら、このマーブルを踏むことでタイヤ表面に付着し、
パフォーマンス低下を招くと考えられますが、
ピレリはTV画像を見ていても付着はし難い傾向にあるようです。
代わりに、蹴飛ばすというか、はね飛ばすというか、
後方に飛ばしながら走行することになるんですね。
これを最初に問題視したのは、ポール・ディ・レスタです。
下手をすれば怪我をするとコメントしています。
加えて、セバスチャン・ベッテルも同様に危険視しています。
彼は、レース中にマーブルがバイザーを直撃したそうで、
弾丸のようだったと振り返っています。
タイヤが摩耗する以上、避けられない気もするマーブルですが、
耐摩耗性が極端に低い弊害がここにも現れているのかもしれません。
タイヤ交換が多いことで、
レースのスペクタクルを演出しているようにも見受けられませんので、
ピレリはこの問題に、真剣に取り組む必要があるかもしれませんね。
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