おはようございます。
最終戦で、フェルナンド・アロンソがまさかの敗退を喫して、
ワールド・チャンピオンをその手から逃したフェラーリ。
それでも、チームのテクニカル・ディレクターであるアルド・コスタは、
2010年を移行の年とし、フェラーリの本当の技術力が発揮されるのは
2011年であると考えているようです。
確かに今年を振り返ってみると、
開幕戦で1-2フィニッシュを飾ったものの、
あくまでセバスチャン・ベッテルの脱落に助けられての感がありました。
その後も、中盤戦のスランプを脱するまでは、
優れたパフォーマンスを武器にというよりは、
周りの失策に乗じてポジションを上げる的な印象があります。
ドイツ以降の後半戦で4勝(2回のポール・トゥ・ウィン含む)と
かなりのパフォーマンス改善ができたものの、
印象としては、最速マシンを持つレッドブルのミスと
アロンソの個人技が組み合わさった結果に過ぎないようにも見えます。
今年は作業メソッドや風洞設備を刷新したとコスタはコメントしており、
これらが本当に機能するのには時間が掛かるため、
最速マシンの座を賭けて戦う本当の勝負は来年と考えているようです。
大規模チームはコスト低減にともなう人員削減を求められており、
いかに組織改編を上手く行うかも来季に向けた課題になりますが、
おそらくフェラーリはすでに何らかの対策を打っているのでしょう。
終盤戦のマシン開発は、確実に進んでいたフェラーリだけに、
来年の新車の出来がどうなっているのか早くも気になりますね!
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