いよいよ
「ヴァージンレーシングはコンストラクターズ10位を獲得できるか?」
についてまとめてみたいと思います。
まず、現状をベースに考えた場合、
残りのシーズン中に13位を2回以上、もしくは12位以上を獲得すれば
現在コンストラクターズ10位のロータスを上回り、
リチャード・ブランソンの望みが叶います。
では、それは可能なのでしょうか?
結論から言うと、難しいと考えざるを得ないのではないでしょうか?
このブログでお話ししてきましたように、
新興チームは自力でポイントを獲得するというより、
上位陣が崩れたのに乗じて、
自らの順位を上げていくという戦法(?)が主になります。
ただ、残り7戦のサーキット特性を考えた場合、
リタイヤが頻発するような状況はほとんど望めそうにありません。
それでも、あえて狙うというのであれば、
13位を2回以上よりは、12位以上の順位の一発狙いが良いでしょう。
個人的には、次戦、ベルギーGPが勝負所だと思っています。
7戦の中では、比較的完走率の低いサーキットであり、
スパ・ウェザーと呼ばれる天候から荒れたレースも予想されます。
ここで、持てるパーツを全て投入し(もちろん、信頼性重視ですが)、
戦略を練りに練って臨めば、結果は得られるかもしれません!
ということで、ヴァージン・ファンはスパに注目って感じでしょうか。
あと、シンガポールとブラジルも完走率から言って、
可能性があると言えばありそうな気がします。
果たして、シーズンを終えて、どうなっていることでしょうか?
今回のテーマはここで終えたいと思います。
【参照情報】
今日もご愛読頂きありがとうございます。