ザウバー、復活のC29発表! | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

BMWの撤退決定から紆余曲折ありましたが、

現在は小林可夢偉が初のフルシーズンを戦うチームとして注目が高い

ザウバーが新車C29を発表しました!


C29はザウバーとして存在した2005年のC24以来の新車です。


ネーミングから察するに、ペーター・ザウバーは、BMW買収後のマシンも

F1.06をC25、F1.07をC26、F1.08をC27、F1.09をC28と

裏のネーミングを持っていると信じているんでしょうね。


さて、C29ですが、カラーリングはなぜか、BMWザウバー時代を引きずり

ブルーだった部分がグレーに変わった以外は変わっていません。


ぱっと見も、今年のトレンドなのか、

大型のドーサルフィンを搭載している以外は、

昨年のF1.09と大きく印象は変わりません。


よく見ると、サイドポンツーンの吸気口が逆三角形に絞り込まれており、

また、その本体後端の絞り込みが燃料タンクの影響か

昨年型よりもダルな印象に変わっていますね。


昨年はモノコックに付いていたミラーが、

チキンウイングに移されたというのが違いといえば違いでしょうか。


しかし、このマシンは外観よりも、

BMWエンジンからフェラーリエンジンへのスイッチされた

その心臓部にこそ注目するべきでしょう。


そういう意味では、走り始めるまでは、評価は難しそうなマシンです。



今日もご愛読頂きありがとうございます。