BMWのF1撤退宣言により、その存続の行方がグレーになってしまった
かつて、ザウバーと呼ばれたスイス・ヒンウィルのファクトリー。
カドバックを売却先とし、2010年エントリーの14番目のチームとして
FIAに承認されたのは今年のシーズンも終盤戦に移った頃でした。
レギュレーションでは、来季は13チームしか参戦できないことから、
参戦枠が空くのを待たざるを得なかった元ザウバーに
朗報が届いたのが今月の初め。
トヨタ、2009年をもってF1から撤退・・・
この宣言により、遂に13番目の参戦枠を手に入れたと思われていた
元ザウバーですが、残念ながら、現時点では確定していません。
これは、FIAが法的措置も含めて、
トヨタ撤退に関して調査を行っているためのようです。
そのため、ペーター・ザウバー曰く、待っている状態とのことです。
ただ、ヒンウィルのファクトリーでは、
引き続きマシンの開発が進められてはいるというものの、
来季の参戦が確定しないことには、スポンサー集めはもちろん、
チーム自体のカドバックへの売却もできない状況だそうです。
チームスタッフにとっては、雇用の不安もつきまとうことになり、
何ともし難い状況でしょう。
コンコルド協定に調印しながら撤退を表明したトヨタも問題ですが、
FIAとしても、一日も早く、問題を解決し、
ヒンウィルの人たちに安心を提供できることを望みます。
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