2010年から新規参入する3チーム(USF1、カンポス、マノー)が搭載する
エンジンは2006年以来の復帰となるコスワース・エンジンです。
このコスワースですが、スペックは当時ウィリアムズに搭載されていた
2006年仕様そのままのようです。
そして、2010年に使用するという事で、4年落ちとなるエンジンですが、
そのディスアドバンテージを軽減するために
FIAは、彼らのエンジンに回転制限を加えないことを考えているようです。
当時のコスワース・エンジンは20000r/min回っていたとのことですから、
単純に考えれば、現在の18000r/min制限のエンジンに比べれば、
大きなアドバンテージとなりそうです。
しかし、F1-Live.comが伝える、
2006年に同エンジンを使用していたパトリック・ヘッドの言葉に
なるほど!と思いました。
彼は、仮にコスワース・エンジンに回転制限を加えなくとも、
同エンジンユーザには大きなメリットはもたらさないはずだと言います。
というのも、最新のエンジンに比べて、
コスワースの燃費の悪さが災いするだろうと言うことだそうです。
特に、来季のレギュレーションでは、
レース中の再給油が禁止されることから、これまでの年に比べても、
このマイナス要素は大きな影響をもたらしそうです。
それは、単純に搭載する燃料の重量だけに留まらず、
大きなタンクをレイアウトする必要があるために、
マシンデザインでも妥協が必要になる可能性があります。
そんな事を考えると、やはりコスワース・ユーザーの苦戦は必至。
ところで、回転制限を加えない人と加える人がいるという構造は
2重構造レギュレーションの一部であるため、
そもそも、20000r/minまで回せなくなるかもしれませんが。
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